タイドプール(潮だまり)【探索】
妻と一緒に外に出る
妻は胸いっぱいに秋の透き通った空気を吸った
そして、手を天に突き上げる格好で伸びをしながらボクにこう言った
『あぁ!!空気が気持ちいいね☆…ん?なんか変な匂いしない?』
『あぁ、オレいまゲップしたからね』
…
…
どうも、妻から『妖怪 口肛門』と呼ばれることになったサバイバル愛好家のワンパクですぅ
臭いを通すマスクは、ウイルス感染症対策に効果があるのか甚だ疑問に思う今日この頃
秋の夜長を、ワンパクのくだらないブログを見て過ごしてみてはいかがですか?
ワンパクはみんなの夜のお友達…
それじゃあ、早速いってみよー☆
タイドプール
【タイドプール】とは、干潮時に岩礁の穴などに海水が取り残され溜まった大小の『潮だまり』のこと
ここには色々な生き物が取り残されていて、遊ぶにはもってこいの場所なんです
ワンパクが小さい頃にはよく【毛ガニ】【花咲ガニ】【エゾバフンウニ】【ホッカイシマエビ】など季節を問わず学校帰りに寄り道して、捕っては食べてました
いや~、いまやってることと全然変わらないですねぇ
さて、今回はホームであるオホーツク海を離れ、700㎞先の日本海で遊んで来ましたよぉ☆
ケツ岩発見
ここは日本海
夜明け前の海岸に一人の男が降り立った
男はここよりさらに南へと向かう途中であったが、『あるもの』が気になり車を降りたのだ
これはどう見たって、ケツを突き出した形にしか見えないYO!
しょうがねぇなぁ…
オレが欲しくてたまらないんだろ?
お望みどおりド真ん中にブチ込んでやるぜ!
うひょ~☆
やはりケツの真ん中には穴が空いていたNE!
しかし、オレの知っている『穴』とは違い、横に2つ並んで穴が空いている
ひゅ~☆イカすぜ!!
穴をくぐって裏側に行ってみましょう
穴の高さは2㍍ほどです
お邪魔しマ❌❌ぉ☆
ケツ岩の裏側はいたって普通の岩でした
かなりの大きさなので迫力はありますね
タイドプールの生き物(食材)たち
ちょうど干潮時であったこともあり、タイドプールが広がっていました
大小様々な大きさのタイドプール
何かいないかなぁ~♪
おっ!小魚がたくさんいましたよ
【ムラサキウニ】がいました
北海道でウニといえば【ムラサキウニ】【エゾバフンウニ】が大定番
好みにもよりますが、北海道民は濃厚な味わいのエゾバフンウニが好きな人が多いようです
カロリーが高いので、サバイバル時の食糧として最高の食材ですが、時期を間違えるとまったく可食部がなかったり、漁業権が設定されている場合がほとんどでなので、採取しないのが無難です
【ヒライソガニ】
体色変異が多く、種の同定が難しい
茹でても焼いても良い優良食材
ワンパク的には、良い出汁が出るので汁物にするのがオススメ
カニ類はオウギガ二科などの有毒種もいるので、種を同定する知識が必要となります
【ホンヤドカリ】
一般的にいう『ヤドカリ』
亜種が多いので、種の同定がけっこう難しいです
環境によって毒を持つ可能性があるので、サバイバル環境下でも食べないのが無難
ちなみに、生物学上は【タラバガニ】【花咲ガニ】【アブラガニ】はカニではなくヤドカリです(もちろん食用種)
ぬおっ!
なんかいましたよぉ☆
【アメフラシ】ですねぇ
実は貝殻が退化した貝類なんですよ~☆
背中を触ると硬いしこりのような部分がありますが、これが体内に埋もれた貝殻のなごりです
そして、卵塊は重曹を加えて茹でるとラーメンの麺のように食べることができることで野食的には有名なんです
身の危険を感じると紫色の液体を体外に放出します
画像では分かりにくいですが、結構出しちゃってます
これは他の生き物からすると忌避すべき液体ですが、人間からしてみると抗がん作用があるとも言われています
ワンパクは実際に掬って飲んでみましたが、海水の味しかしませんでした
アメフラシ本体には毒はないのですが、エサとなる海藻が毒を持っていた場合には、体内に毒が蓄積されているので、いくら美味しそうでも食べないのが無難です
【ムラサキイガイ(別名:チレニアイガイ)】
ゾワッときましたか?
びっしり群生していますねぇ
ちなみに日本在来種【キタノムラサキイガイ】は太平洋に分布しています
もちろん食用可☆
【スガイ】
サザエ科の貝類で旨いんですが、フタが硬いので、身を取り出しづらいんです
豪快に貝殻を石で割って食べましょう☆
【クボガイ】
好みの問題かもしれませんが、スガイよりもかなり旨いし、貝殻の内側がすごくキレイです
【ヨメガガサ】
カサガイ類の類似の有毒種は確認されておらず、安心して食べることができるので、海でのサバイバル初心者はこの貝を食糧のメインにした方がいいかもしれません
カサガイ類はピッタリ岩にくっついているので、こんなナイフがあると便利です
ヘラのように使うことができますよ
【フジツボ】などを捕るにも便利ですね
【イトマキヒトデ】
日本沿岸のどこにでもいる普通種
ヒトデはウニの仲間ですが、こいつは食べないのが無難
猛毒ではないんですが、サポニンという毒を持っているので舌がビリビリと痺れちゃいます
【ミズバショウ】と同じ毒ですね
海は生命の宝庫ですねぇ
岩陰に逃げたカニを突っついてみたり
まだちっちゃいウニを集めてみたり
【フナムシ】を捕まえようとして海に落ちたり
ヤドカリの大群を脅かして、全部貝の中に引っ込ませたり
ウニ漁師から不審がられたり
タイドプールはホントに楽しませてくれるアウトドアフィールドでしたぁ☆
船が難破して無人島生活を余儀なくされることがありましたら、この記事を参考にしてみてくださぁい!!
世界遺産知床 相泊温泉【野湯】
突然ですが、みなさんは何日間なら履いたパンツを換えずにいられますか?
2日?
1週間?
どうも、風呂やシャワーを浴びない日数(川での水浴びや体をタオルで拭くこともしない)最長32日間を経験したことがあるサバイバル愛好家のワンパクですぅ
もちろんその間パンツは換えてません!(キリッ)
みなさんにはこっそりその『不潔の匠の技』を教えてあげましょう☆
パンツの汚れや匂いは4日目がピーク!
それ以降は、それ以上汚れないどころか汚れはどこかにいってしまいます
なんということでしょう!
股間部分にあったはずのシミが、あら不思議!いつの間にかなくなっています
匠の技が随所に光ります
髪の毛のあぶらギッシュも同じで、4日目がピーク!
それ以降は意外にもサラサラに戻っていきます
世界遺産知床シリーズ第五弾、それじゃあ、早速いってみよー☆
道の終わり【相泊】
一応言っておきますが、普段は毎日ちゃんとシャワーを浴びていますので、ご安心を…
さて、【ルサ縦断】を終えたワンパクは車に戻り、知床半島の道の終わり【相泊】(あいどまり)へと向かいます
ここから先は道などはなく、まさに『知床』のアイヌ語源『シリエトゥク(地の果て)』
最後通告の看板です
これより先は『怪我をしようが死のうが日本政府は一切責任を取りません』という自己責任エリア
こんな場所が日本にあるなんて、やはり北海道はまだまだフロンティア☆
ワクワクさせてくれます
世界遺産知床ルサ縦断 後編【野営】 - East End Wilder
当然、熟練したアウトドアのスキル、豊富な経験、充実した装備が必要になります
ワンパクは詳しく知りませんが、自分がしたウ○コを入れる密封性の高い容器状のアウトドアギアなんかも必要になるみたいですよ
ウ○コの匂いでヒグマが誘引されるんですって…
ワンパクならその容器がすぐに溢れちゃうNE☆
『ヒグマさんcome on join us!!』状態だYO!!
一般的な海岸ルートでもザイルを使って『ヘツリ』や『高巻き』などの沢登り技術やクライミング技術が必要となり、満潮時には泳いで渡ったりと、アウトドア熟練者向けとなっていますし、ルサ川河口にある【ルサフィールドハウス】にて入林届受付や情報入手が不可欠です
愚か者と半端者はたぶん即DEATHります
また、このレベルになると単独ではなくパーティーを組む必要もありますね
相泊温泉
今回ワンパクが相泊を訪れたのは、自己責任エリアでのハイレベルなアウトドアをするためではありません
実はここには夏季限定の野湯があるんですよ~
カムイワッカの滝【温泉】 - East End Wilder
ワンパクの【ルサ縦断】を、酒を飲みながら待っていた温泉マニアの妻が『入らないという選択肢はない』ということだったので『御意!!』と片膝を付き、やって来ました
相泊の道の終わりに向かう途中の道路脇のすぐ下にあります
強い風が吹けば飛んでいってしまいそうなくらい、非常に簡素な造りであるため、女性が入浴するには勇気が必要かもしれませんね
でも、地元の人たちは男女問わず、夏限定のこの温泉を楽しみに来ていますし、日本本土最東端の温泉ということもあり、観光客も結構入っています
ちなみに、隣の地区にある【瀬石温泉(セセキ)】は『北の国から』のロケ地となり、【相泊温泉】とともに1899年に発見された温泉です
どちらの温泉もロケーションは抜群で、北方領土【国後島】がすぐ目の前に見えるんですよ~
そこにはロシア人が住んでいるんです
なんか不思議ですよねぇ
こんなところは日本広しといえども、なかなかないのでは?
さて、ここから先は妻に撮影をお願いしました
男湯はちょうどライダーさん達が入浴していたので、女湯を撮影してもらいます
女湯…
あぁっ…
その言葉だけで胸が高まります
きっと世界を平和にできる言葉のひとつだとワンパクは思う
『smile』『thank you』『女湯』
誰であろうと笑顔にできる魔法の言葉
そんなこと言ってますが、実はワンパクは温泉があまり得意ではないんです
不特定多数の人が入ったお湯って…て感じになっちゃう
温泉の床のタイルの目地とかマジ無理物件
隣で体を洗うおっさんのシャワーのお湯が跳ねてきたりすると、もう最悪!
パンツを32日間換えなかったくせに、そういうところは謎の潔癖
不潔なのか潔癖なのか自分でもよく分かりません
道路から海岸へ降りる階段が設置されています
足場が悪いので注意が必要です
手前側が男湯
奥側が女湯なので、囲いの裏を通り回り込みます
海側から回り込んだら、男湯のチ○コまる見えです
●無料(管理は地域住民)
●夏季のみ営業(荒天による中止あり)
●食塩泉
●源泉温度50℃前後
●男女別浴槽
●水着着用可
●道路に公衆トイレの設置あり
海面と同じ目線で温泉に入れる魅力的な野湯ですし、『世界遺産知床』『日本本土最東端の温泉』というだけで、入る価値のある温泉ではないでしょうか
世界遺産知床ルサ縦断 後編【野営】
おひさしぶりでーす☆
仕事が忙しいよぅ
全然記事を更新できないよぅ
どうも!!『コミュニティ』なのか『コミニュティ』、『シュミレーション』なのか『シミュレーション』、『シチュエーション』なのか『シュチエーション』か全然わからないサバイバル愛好家のワンパクですぅ
でも、このことを異常に気にする人が仕事でいるんだぁ…
あんた、そこ頑張るとこじゃねぇんだわぁ…
ホントこんなことどうでもいいわぁ…
つるの剛士の畑からパクチーが盗まれたニュースくらいどうでもいいわぁ…
いつもならどうでもいい情報満載だけど、今回はちょっと知っておいた方がいい世界遺産知床シリーズ第四弾!
前編、中編と配分を完全に間違ったから後編はちょっと長くなっちゃってますよぉ
それじゃ、早速いってみよー☆
自然公園法・自然環境保護法
ワンパクもたまにはマジメに法律のことやっちゃうYO☆
一応、法学部法律学科卒業だからNE!
金髪アッシュで旧司法試験受けてたからNE!
憲法、民法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、商法、ラマーズ法、黒魔法、キャノン砲など様々な『法』があるなかで、自然公園法・自然環境保護法なんてあまり馴染みないですよねぇ
でもいくらマイナーであっても、法律は法律
日本が法治国家である以上、みんなでちゃんと法律を守っCHAO☆
パクチー盗んだら窃盗罪だYO!
それにしても、ワンパクがうっかりしていたせいで、こんなマイナーな『法の壁』にブチあたるとは…
ヤッちまったなぁ!
『知床みたいな有名な国立公園に行っておいて、そんなうっかりはねぇだろ!』とかのツッコミは入れないで下さい
まじでバカな子なんで(笑)
でもワンパクはやればできる子『YDK』
さぁて『法の壁』とやらの問題点を脳内整理して、解決に向けて対応していきますよぉ
まず、なんとなくの当初のワンパクプランは
こんなナチュラルシェルターを作り、
魚を捕って、
こんなふうに焚き火して、夜を明かしながら縦断し、ルシャ川河口に出たあと、
さらにルサに引き返すというもの
きっと途中には、
こんな出逢いや
こんなキレイな場所があるんだろうなぁと勝手に想像しているわけです
しかしここは国立公園
自然公園法や自然環境保護法により色々な制約があるんです
世界遺産知床ルサ縦断 前編【野営】 - East End Wilder
世界遺産知床ルサ縦断 中編【野営】 - East End Wilder
焚き火
焚き火しないと、寒いしぃ、魚焼いたりお湯を沸かせないしぃ、クマ怖いしぃ、ブレた背中しか写せなかったしぃ、暗いしぃ…
なので、サバイバルには焚き火は欠かせませんな!!
でも『国立公園で焚き火してもいいの?』ってことになりますね
結論からいうと『国立公園内での焚き火の一切を禁止している』わけではありません
ここでは詳しく紹介しませんが、自然公園法の第二十一条第三項第六号には緊急時以外は焚き火はダメよとあります
また緊急時以外にも【国立公園】の場合は環境大臣、【国定公園】の場合は都道府県知事に許可を取れば焚き火はオッケーとのこと
まぁ、しかしそんな許可がワンパクに下りるはずはないので、現実的にNG
しかし、もっと第二十一条を読み解くと判ってくることがあります
実は国立公園は【特別保護地区】【特別地域】【普通地域】に分けることができます
この第二十一条には『特別保護地区内において…』とあるので、それ以外の場所なら焚き火は法的に問題はないということになります
いまワンパクがいる場所はギリギリ【特別地域】です
あとは良識の範囲内でどうするかですねぇ
採集
ハラは減るからやっぱ食べないとねぇ
食糧確保はサバイバルにおいての優先順位が一番下位になるけど、『捕ったものを食べる』ことは一番の醍醐味
『捕る(採る)スキル』には、そのものを判別する能力に加え、生態、環境、野食、毒に関する知識が欠かせないので、サバイバル技術とこのスキルはイコールだとワンパクは思っています
特別保護地区では全ての種の生物が採集禁止となりますが、特別地域は指定された種以外の生物なら採集可
もちろんこれも良識の範囲内で☆
この釣った【オショロコマ】も指定はされていないので、採集禁止ではありませんが、このルサ川ではリリースが推奨されています
法的に禁止はできないので、推奨という形でしか呼びかけできない管理者のもどかしさが伝わってきますYO!
なので、リリース☆
さぁ、お逃げなさい(捕まえておきながらそりゃねぇよ)
伐採
サバイバルの優先順位の最上位であるシェルター
特別保護地区や特別地域については一切の木竹の伐採が禁止されています
また『工作物の新築』も禁止されているので、『なにが木竹にあたるか』『工作物とはなにを指すのか』ではなく、シェルター設営を断念するのが無難ですねぇ
ちなみに、ワンパク得意のナチュラルシェルターや一般的なテント設営は基本的に『工作物』にあたると考えても差し支えないです
『国立公園内はキャンプができない』という情報は、もしかしたらここからきているのかもしれませんね
ワンパクの決断
選択肢は2つ
『撤退する』か『縦断を続ける』か
『縦断を続ける』には法的・モラル的に色々な制約を受けるので、ろくな装備もないこの縦断がさらに難易度が上がってしまいます
シェルター(法的)❌
焚き火(モラル的)❌
魚採集(モラル的)❌
しかもすでに日が落ちて、時間的な問題もあるんDEATH
…
…
オラ…
オラ、わくわくすっぞーぉ!!!!
縦断を続けまshow☆
誰にも見つからず、痕跡も残さない【ステルスキャンプ】をすることだって当然出来ますが、これは極めて黒に近いグレーゾーン
ワンパクはそんなことしないよ☆
法的にもモラル的にも正々堂々サバイバルしてやるぜ!!
ケブカスズメバチ(キイロスズメバチ)の巣を襲う
『襲われるんじゃない!襲え!』
ハラが減ったワンパクは凶暴です
魚がダメなら虫を食おうと、見つけた立派な【ケブカスズメバチ】の巣を襲います(※刺されるのがイヤなら絶対にマネしないでください)
ケブカスズメバチ【昆虫採集】 - East End Wilder
貴重なたんぱく質です
ワンパクは昔からスズメバチに対しての耐性があるようで、刺されると痛いは痛いのですが、ほんの少し腫れる程度
いままで何百回と刺さされています
眼球だけ刺されないように注意していれば大丈夫大丈夫!
『煙を使って動きを鈍くしてから』なんてことはしません
ワンパクが伝承されている南斗聖拳を使います
真っ向から素手で
巣を叩き落とし、
【ハチの子】(蛹・幼虫)をもらいます
ここは特別地域で、ケブカスズメバチは指定された種ではないので採集オッケー☆
スズメバチならモラル的にも誰も文句ないっしょ!
スズメバチの成虫もパリパリ食感のおいしい食材なのですが、これはさすがにやめておきます
火を熾せない状況なので、熱処理によって毒を分解できないんです
ちなみにスズメバチの毒はフグみたいなタイプの毒ではないので、水溶性があって分解しやすいんですよ
ハブ酒のようにアルコールに漬けたり、焼いたりすれば食べることもできます
ま、なんかあっても自己責任ですけどね
この繭の中身がワンパクの食糧です
生食なので一応、消化器官を取り除いてから食べます
でろ~ん…
いただっキャス☆
完食ぅ!
ヤマブドウの木の中で寝る
高さ5メートルほどの【ヤマブドウ】の木の中で寝ましたよぉ
しっかり寝坊しました…
すっかり昼…
か・い・て・き❤
木の中はツルに囲まれた天然のドーム型シェルター
まだヤマブドウは色付いていない時期なので、ヒグマが来る可能性は低いと判断してのねぐらです
この時期はきっとみんな鮭食べに行ってるっしょ!
ナチュラルシェルターを作るのが面倒なときに、よくやるワンパクスタイルの野営です
本当は針葉樹の枝葉を下に敷くと、とても温かく寝ることができるんですが、木を傷付けることはできないのでガマン!
縦断再開
ルサ川を離れ、ルシャ川に向かって山越えです
【特別保護地区】に入りましたぁ
こんな感じに写していますが、実際の視界は
こんな感じの藪の中
水の匂いと流れる音を頼りに進んでいきます
いつもなら、ジャングルマチェーテで薙ぎ払いながら進んで行けたのにぃ
だれだよ、こんなキレイな出逢いを想像してたのは!
藪しか見えねぇよ!!
しかし、このルートがこんなにハードだとは…
方向間違えたかなぁ?
起伏も激しいので、もうケブカスズメバチからもらった栄養は使い切った感があります
デブは戦車並に燃費悪いんです
ちなみにワンパクのスマホの電池も燃費が悪いので、もう限界
あと残り7%
古いスマホはダメね
あ、
沢発見~☆
これを下ればきっとルシャ川ですね
少し行けばまた特別保護区を抜けて、また特別地域
河口より海側は普通地域なので、魚や貝など食糧の調達でもしようかなぁ
そしてこのあと、見通しのいい笹原の丘に出たり、生意気なエゾシカに威嚇されたり、ゴール地点ルシャ川河口にクマが数頭いたので、河口まで下りることができず、ゴール目前で食糧調達もせず引き返してきたりと、お見せしたかった景色がたくさんあったんですが、スマホのバッテリーの限界により撮影できませんでした
突然の思いつきだったので、ゴープロも今回の縦断では携帯してませんでしたし…
なんか尻すぼみのような報告になってしまいましたが、ワンパク的には、今回の縦断において、いままで培ってきたスキルで充分対応できたことに満足だYO☆
なにより無事帰還できたしね!!
でも、虫しか食べてないけどね☆
結局コレ使わなかったなぁ…
食糧としてせっかく縦断前に釣ったコレは、車の中に忘れられたまますごい匂いを発していました…
一番要らなかったのはコロナ対策のマスク
誰もいねぇし…
ちなみに今回、ワンパクが間近にして、ヒグマは人間が戦えるレベルの生き物ではないことを改めて再確認できましたとさ
即DEATHらなくてよかったぁ…
おしまい
世界遺産知床ルサ縦断 中編【野営】
最近仕事が忙しく、帰りが遅いボクがたまに早く家に帰ると、1歳の娘はうれしかったのか走って駆け寄り『おみやげぇ❤』と言って玄関でこれを渡してきた…
首が…
長ぇ…
天才っ!!
すげぇセンスだぜ☆
カレーパンマンが最小の手入れで最高の変化を遂げたNE!
どうも、娘のためなら素手でヒグマを倒せる気がするサバイバル愛好家のワンパクですぅ
今回も引き続き100記事記念世界遺産知床シリーズ第三弾です(いま勝手に作りました)
それじゃあ、早速いってみよー☆
ルサとは
「ワンパクが『ルサ』とか『ルサ縦断』言ってるのは一体なんなんだよ?」って思っている方も多いかもしれませんね
ルサはアイヌ語で「ル・エ・シャニ」
『道が・そこから・浜へ出ていく所』の意味
知床半島の主峰【羅臼岳】と半島先端部にある【知床岳】の間、海に流れ至る2つの河川を中心とした低地帯です
標高1000mを超える知床で、ルサは標高240m程度の低い鞍部になっています
ルサは「風の通り道」で、アイヌの人々はこの川を伝って「道」として半島を行き来していたらしいんスよね~
のちにルエシャニはルシャと名を変えて、斜里(ウトロ)側は「ルシャ」、羅臼側は「ルサ」と呼ばれるようになったそうです
ルサ川伝いに山に向かい、少し山を越えてルシャ川に出て下るといった形で縦断しようと思います
ここには林道などはありませんし、
当然ヒグマの高密度集中地帯
『熊出没注意』とかいうレベルではありません
行程は直線距離的には10㎞ほどですが、かなりハードなフィールドワークが想定されるので、どんな困難が待ち受けているのかワクワクドキドキします♪
『ヒグマが闊歩する森の中で過ごすなんて鉄の心の持ち主ですね』なんて言われるけど、そんな丈夫な心ならドキドキなんてしないからきっとつまんないよねー☆
護身用の刃物のみ持参で、あとは現地調達&現地作成したナイフと釣り針だけ
食糧なし、水なし、クマ鈴なし、クマスプレーなし…なんにもなし!
即DEATHっちゃったりして(笑)
ドキドキするぜぇ!!
スタートします☆
フクロナガサ
【フクロナガサ】
今回のルサ縦断で護身用に携行する刃物です
別名【マタギナガサ(叉鬼山刀)】
漢字にすると、なんだかすごい字です…
もしかしたら、あまり馴染みのない刃物かもしれませんね
この刃物の特長としては、刀身と柄の部分が一体となっていて、その柄が袋状(空洞)になっていること
そして、ここに長い木の棒を入れて固定すれば、槍としても使え、獣を刺し止めできるという大型の刃物です
枝を払うときの鉈、藪を切り払うジャングルマチェーテ、調理などの包丁代わり、獲物の解体、木を切り倒したり、薪を割ったりする斧としても、そして簡単な小屋をつくることも本物のマタギナガサならばこれ1本で行えます
しかしワンパク所有のフクロナガサは、大量生産の安物でナマクラ
あくまでも緊急時に『槍』として使うための護身用です
本物のフクロナガサ(マタギナガサ)は一撃で獣の頭を砕き落とすこともできるような代物
ワンパク所有のこの安物では、おそらくヒグマの厚い毛皮を突き破ることはできず、グニャリと刃が曲がるだけです
護身用の意味がないNE…
ちなみにマタギとは、厳しい掟と山岳信仰によって生まれた独自の狩猟文化を引き継ぐ狩人で、その卓抜した技術で獣を仕留め、しかも狩猟の技術だけでなく、冬場の山を生き抜くためのサバイバル技術や、仕留めた獣を山の恵みとして余すことなく活用する高度な解体技術を持ち合わせている究極のアウトドアマン
ワンパクが目指すサバイバリストの最高形態です
諸説ありますが、マタギは(鬼のように強い)熊よりもまたさらに強いので『叉鬼(マタギ)』と呼ばれるとも…
すげぇ!!かっこいいYO☆
やっと縦断開始
ルサ川下流は流れが穏やかで、水深が浅いので川の中をジャブジャブ歩きやすいですね
easy!easy!
魚を捕るエサを調達しながら上流に向かいます
川底の石をひっくり返すと…
【カゲロウ】の幼虫がいました
こちらは【トビケラ】の幼虫ですね
ちょうど繭を作る前です
『ざざむし』として食用にもされる昆虫なんですよ
【カワゲラ】の幼虫もたくさんいました☆
Wao!!
トビケラの繭がたくさんです☆
こうやって小石を体に集めて繭を作り、蛹になります
小石を外すと、中から蛹が出てきます
これも釣りエサにできます
しかも生きた繭のまま気軽に持ち運びできる携帯性も兼ね備えています
また、幼虫時代は『ざざむし』として食用にされるくらいだから、蛹に成長しても食べることはできます
蛹になったトビケラを食べるなんてアホな人はワンパクくらいしかいないでしょうが…
携帯用の食糧兼釣りエサとしてたくさん採取しておきます
どんよりとした雲が周りの山々を呑み込んでいます
そして、このときにはすでに、このルサ縦断の計画にも暗雲が立ちこめ始めていました
『この違和感はなんだろう…なにかがひっかかる…』の顔
…忘れ物したかな?
…大事なことだったかな?
なんだか全然思い当たらないなぁ
ま、考えても仕方ありません
そもそもこのルサ縦断はつい2時間ほど前に思いついただけのものなので、無いものがあって当然だし、計画なんて元々ありません
どんどんイッちゃうYO☆
イッ…イクぅー!!
ルサ川上流
先ほどのトビケラの蛹をモチャモチャ食べながらルサ川上流部に着きました(※マネしちゃダメ!川の生き物を生で食べるのは絶対にやめましょう)
…
釣りエサ用に捕ったトビケラは全部食べちゃったので、違う釣りエサを調達しましょうか…
デブって、やっぱり食べ過ぎてしまうからデブなんですよね~
全然食べ足りないわぁ(笑)
上の画像を見てどんな釣りエサを調達しようとしているか分かる人はいますかぁ??
右岸の【イタドリ】と答えたあなた!
なかなかやりますねぇ☆
通称『イタドリムシ』と言われる【コウモリガ】や【アズキノメイガ】の幼虫が採取できます
イタドリをこのように縦に割くと節の中にイタドリムシの幼虫がいるのですが…
しかーし!
残念っ!!
この8~10月の時期はもうすでに成虫となっているのでいませんよ
イタドリと答えたあなた!惜しい☆
正解はまたトビケラ採取(笑)
しかも先ほどの画像の左岸には【シナノキ】があります
このシナノキの繊維から釣り糸を作って、先ほどのエゾシカの骨の釣り針で釣りをしていきましょう
世界遺産知床ルサ縦断 前編【野営】 - East End Wilder
全国のサバイバル好きのみんなぁ…オラに…オラに力をぉぉーー!!!!
記事が長くなってしまうので、釣り糸の作り方はまた今度別の記事で紹介します
釣れたぁ!!
よくやったぞワンパクぅ!!
実は釣り糸作りに時間がかかったので、もうこのときすでに日が落ち、すっかり暗くなってしまいシャッタースピードが遅くて、釣った【オショロコマ】がうまく写せません
よし!!
晩飯ゲットォー…
あ…
先ほどの違和感が何だかやっと判りました
根本的なことです
うっかりしていました!
ここは国立公園内
そして今いる場所は【特別地域】で、おそらく(地図もGPSもないので)これから【特別保護地区】に入る手前の位置になる…
や、ヤッちまったぁ~!!
さぁ、ワンパクは一体何をヤッちまったのか!?
後編に続くぅ☆
世界遺産知床ルサ縦断 前編【野営】
みなさまは夏のムダ毛処理、いかがお過ごしでしょうか?
どうも、スネ毛→太股→股間→腹毛が繋がってハイウェイ状態のサバイバル愛好家のワンパクですぅ
ヒゲや体毛は薄い方なのに『ハイウェイ』になってるので色白の体で毛が余計に目立ち、弱い悪魔超人のようです
ちなみにワキ毛は脇を閉じても前に飛び出しちゃってます☆
もうこれは見た目的に変態です
さて、今回はルサ縦断の準備『サバイバルやブッシュクラフトをするうえで、ナイフのような刃物が無くてもなんとかなるよ~【骨を使って代用しちゃうぜ編】』です!
【石を使って代用しちゃうぜ編】はこちら↓
十勝石(黒曜石)【鉱物】 - East End Wilder
それじゃあ、早速いってみよー☆
骨角器
今回、ルサ縦断に携行する刃物はヒグマからの護身用であるため、使わないようにしながらルサ縦断を目指します
基本ですが、サバイバルにおいて重要なのは【シェルター】【水】【火】【食糧】の順番
しかし【水】は日本において簡単に手に入るので、除外します
さて、こんな感じでシェルターを作りながら歩を進めて行きましょうかね↓↓↓
ナチュラルシェルター 森林編【野営】 - East End Wilder
この基本的な優先順位をより充実したものにするためには【刃物】が必要です
『持ち込んだ刃物を一切使わない』『持ち込むものは衣服とコロナ対策のマスクのみ』という謎の自分ルールなので、まずは刃物を作っていきましょう!
空き缶などのゴミから刃物を作ることはできますが、ここは世界遺産知床
さすがにゴミがない代わりにこういうのは豊富
白化の進んだエゾシカの足の骨です
【骨角器】という言葉をご存知ですか?
その名の通り、動物の角や骨を使った道具です
古代から利用されてきただけあって、刃物にしたときの切れ味などは申し分ありません
エゾシカの角は硬くて加工するのが大変なので、白化の進んだ少し脆い大腿骨などが適していますよ
エゾシカナイフ
まず、石で骨を叩き割ります
足の骨は縦に裂けるように割れるので、楽に加工できます
脆い石を割って作った簡易のナイフで、割った骨を少し成形して…
滑らかな石で研いでいきましょう
かなりの切れ味になりました
made in wanpaku!!
これなら先ほど釣ったエゾメバルも簡単に調理できそうです
皆さんのお家にひとつは必ず動物の骨を常備されているかと思いますので、是非試してみちゃってください☆
…
同意なしっ!!
どうでもいいんですが、本来であれば『wanpaku』ではなく『wampaku』となるのでしょうが、【ビートルズ】と同じ理屈であえてスペル間違えをしていますのでご理解くださいね
エゾシカの釣り針
ハードなサバイバルが想定されるので、タンパク質確保のために釣り針も作りましょうか
もちろん先ほどエゾメバルを釣った竿や釣り針などの道具は全部車の中なので…
あ…
エゾメバル忘れたー
…
早速釣り針を作っていきましょう☆
先ほどの余った骨をさらに細かくします
画像のような『レ』型のほかに、『釣り針』型など色々な形の骨角器の釣り針が出土していますが、これらは魚の口を貫通するほどの鋭利なものにはならず、実際はひっかけて釣るタイプの釣り針になるので、経験上ワンパク的には釣果はイマイチです
そして実はサバイバルにおいて『釣り』は無駄な時間の使い方なんです
これが非常に重要です
サバイバルではやることがたくさんあり、ひとつひとつの目的達成のために時間がかかります
計画性がなく、あまりにひとつのことに集中してしまうと他のことがおろそかになり、最悪の場合、命取りになることもあるんです
それを解消してくれるのが『罠』です(もちろん獣に対しての罠は狩猟免許が必要ですし、魚に対しての罠は鑑札が必要になる場合もありますのでご注意ください)
この罠に適した釣り針はこちら!!
じゃーん!!
ハエぇ!
両端をとがらせ、真ん中を少し窪ませます
これが釣果抜群の釣り針となります
置き針方式にして仕掛けておけば、あとは釣れた魚を回収するだけ
魚がかかるのを待っている間に、火を熾したり、シェルターを作ったりできますので時間を有効に使えますね
さあ、次回は釣り糸も自然にあるもので自作し、エサは現地調達、使い方などはこの旅の中でご紹介しますYO☆
乞うご期待!!
世界遺産知床で爆釣【釣り】
第二の故郷 世界遺産知床
ボクが幼少期の頃から、この地域に住む人々が大自然と共生している姿を見てきました
猟圧がないためなのか、ヒグマはエサを探しに人里に下りて、海岸に流れ着いた漂着物を漁る
その傍らで、漁に使う網の手入れをする漁師たち
しかしお互いに干渉はしない
昔はそんな風景は普通だった
まさにここは理想郷
どうも、『記事を書いているとすぐ寝てしまう病』にかかったサバイバル愛好家のワンパクですぅ
100記事記念を、この第二の故郷知床の【羅臼町】からお届けします
継続力のないワンパクがブログをこんなに続けてこれたのも、ひとえにこのブログを読んでくださる皆々様のお陰でございます
Thank you campers&wilders! I love you baby!!
それじゃあ、早速いってみよー☆
エゾメバル
エゾメバル(通称:ガヤ)
13種類いるメバルの中でも、高級魚の扱いがない魚です
しかし味は普通に美味しく、煮付けを始め唐揚げ、湯引き、刺身などで食べることが多いですね
秋味(アキアジ)釣りの人達で賑わっているなか、ワンパクは五目釣りをしてみましょうかね
【アキアジ】とは秋に獲れる鮭のこと
ちなみに夏に獲れる鮭は【トキシラズ】といいます
定置網漁が始まってしまうとまったくアキアジは釣れなくなるので、この時期は我先にと皆こぞってアキアジを釣ろうと釣り人は必死です
とある漁港にやってきました
この漁港もアキアジ釣りの人で賑わっていますが、誰もいない場所に陣取って遊んでいきましょう
エサは活イソメですが…
消費期限を大幅に過ぎたため、死んで腐ってドロドロに溶けてます
全然『活』じゃないですね…
フタを開けると…
ぷ~~ん
くさーっ!!
どうりで、冷蔵庫の中が臭いなぁと思っていたんですけどコレが原因ですね
妻が怒るわけです
まぁ、ドンマイ☆
腐って溶けたイソメは釣り針に刺さらないので、針に巻き付けました
あとは、海に仕掛けを落とすだけで…
すぐにビクンビクン
あっ…
ああっ!!
入れた瞬間、
アアッ…
あ、下ネタじゃないですよ
爆釣です!
しかもエゾメバルだけ…
あまりにも釣れすぎるので、カモメが釣れたエゾメバルを狙って来ます
釣れた魚で大きなものは数匹持って帰って、あとはリリース&カモメにあげましたよ
充分楽しめました
さぁて!ここまではお遊び!!
食糧調達は完了
その目的は…
次回 知床ルサ縦断
本格的にサバイバル!!
自衛用の武器(フクロナガサ)とコロナ対策のマスク(半径数㎞圏内に人はいないが)以外の道具を持たず、この知床の大自然に飛び込みます!
乞うご期待☆
スウェーデントーチ【ファミリーキャンプ】
ボクにはファミキャンをするにあたって、かねてから憧れていたことがあります
それが【スウェーデントーチ】
いいなぁ…と思いながらもなかなか手がでませんでした
しかし!ついにチャンスが訪れます!!
この日は、ファミキャンのリベンジの準備のため、妻とホームセンターにやってきていました
『バーベキューの木炭を買うならたいして値段が変わらないコレを買ってもいいんじゃない?1,000円くらいだし!』と虚言を用い、買い物カートにのせ、実際は1,700円するコレの値札を妻に見られないように購入させた
他の物と紛れてしまえばわかるまい…
どうも、刑法246詐欺罪成立構成要件を満たす可能性のあるサバイバル愛好家のワンパクですぅ※詐欺罪は罰金刑のない懲役刑のみの重罪です
つ、妻よぉ、許しておくれぇ
普段のサバイバルでは決してやらないようなことをやりたかっただけなんだよぅ
でもワンパクの財布には320円しか入ってなかったんだよぅ
100記事記念のためのネタづくりだと思って許しておくれぇ
もう『ロバート秋山にそっくりだね』って言わないからさぁ
訳あってまだ100記事じゃないですが、早速いってみよー☆
ファミリーキャンプ・リベンジ
楽しいことや好きなものを後に回すことができない性格のワンパク
キャンプ場に着くのが遅くなったし、早速スウェーデントーチに着火しchao!
ひゃっほ~ぅ☆
今回のファミリーキャンプはツールームテントではなく、避難用のテントを二つ立てて、娘と一緒にバーベキューしたり、虫取りしたり、愛犬と戯れたりと考えています!!
明郷伊藤☆牧場 築拓キャンプ場(前編)【ファミリーキャンプ】 - East End Wilder
前回のファミリーキャンプはちょっと大変だったけど、今回はきっと大丈夫な予感がします
テントが立った瞬間
え…
なにこれ…
ど、どしゃぶぅりぃ~~~っ!!!
ねぇ?ウソでしょ?
降りすぎぃ!!
濡れたテントがスケスケになっちゃって、エロスすら感じてしまうYO!
こんなに濡れてたんだね…
…
そんなことはどうでもいいはずなのに、体も頭も動きません
普段のサバイバルでは絶対にこんなことはないのですが、今回のファミキャンでの娘との時間を楽しみに思っていた分、呆然と立ち尽くしてしまいました
撤収するにしろ、コレに火つけちゃったよ…
激しい雨に打たれながら、悲しく燃え続ける火を見つめ続けました…
どうすんのコレ…
もう車に積み戻せないでしょ
燃焼時間15分
もうここがどこのキャンプ場かも覚えていません…
ファミキャンリベンジならず!!
天気予報なんてもう信じない!!
以上っ!!