留真温泉~糠平温泉郷~幌加温泉
十勝の温泉巡り
北海道の節分の豆まきは、落花生で行う家庭が多いので、本州向けでしょうか?
ま、とにかく十勝にやってきました!
十勝地方は食料自給率が1000%を超える超穀倉地帯です
日本の食を支えていると言っても過言ではないはず
ポテトチップスやアンコ、砂糖など必ず口にしているものには十勝が絡んでいますよ
六花亭や柳月などの有名なお菓子メーカーも多数あります
そんな十勝は実は温泉大国
広大な十勝地方は、秘湯から有名な温泉郷まで、色々な温泉と泉質で楽しませてくれます
留真温泉
山奥ですが、舗装もしっかりしている道路なので車で来るお客さんで結構賑わっています
この温泉のオールドファンは、リニューアルした施設に驚くはずです
温泉マニアの妻もびっくりしていました
8年ほど前にリニューアルして、コテージの貸し出しもしています
泉質は驚異のPH10のアルカリ性単純硫黄泉!
つまり『美肌の湯』と言われるようなツルツル系の温泉です
メニューの数は少ないですが、食事もでき、こういう施設にしては結構美味しいと思います
湯浴み着着用を推奨していました
お体に残る手術の跡やコンプレックスがある方も気軽に温泉に入ってもらいたいという店主の配慮のようです
糠平温泉郷
上士幌町糠平湖畔にある温泉郷で、東大雪のウペペサンケ山やニペソツ山の登山口があるため、登山者の拠点にもなっています
温泉総選挙のリフレッシュ部門で第一位になったみたいですね
変わったところでは、洞窟風呂がある旅館もあったりしますよ
この小さな温泉街に、ホテル・旅館・コテージ・民宿、スキー場、キャンプ場、カフェ、ネイチャーセンターなどがあります
3年ほど前に妻と宿泊に来たときよりも、オシャレなカフェなんかは増えていましたよ
G.Wにはイベントなど盛りだくさんで、結構楽しめるかと思います
湖畔近くにはキャンプ場があり、過剰な設備がないので、静かに時間を過ごせそうです
この温泉街にはコンビニはないので、買い物がある場合は、昼間のうちに買い揃えておきましょう
このキャンプ場より坂を下っていくと、湖畔に出ます
冬にはワカサギ釣りで賑わうそうです
幌加温泉
糠平温泉郷より国道を北上していくと、
有名な幻の橋『タウシュベツ橋梁』があります
今年は雨が少ないので、モロ見えです
モロ見えよりもチラッと見える方がワンパクは好きです
下ネタじゃないっスよ
さらに北上していくと、
の案内板があります
を通り、道の突き当たりまで坂を上がると、
鹿の谷温泉があります
幌加温泉は現在この一件のみで、もう一件あった温泉施設は、店主死亡のため休業中とのこと
この日は、土曜日ということもあり、鹿の谷の駐車場は車で溢れていました
秘湯感たっぷりの温泉のはずなんですが、やはり行楽シーズンなんですねぇ
内風呂(混浴)、露天風呂(混浴)、女性専用内風呂があります
お客さんのほとんどが男性でした
旅のこぼれ話 ひがし大雪自然館
糠平温泉郷に『ひがし大雪自然館』というネイチャーセンターがあります(入場無料)
ここのネイチャーセンターの満足感は道内屈指です!
ワンパクのお気に入り!
ここは哺乳類を始めとする動物や、鳥類、昆虫などの小動物、魚類、鉱物、登山情報など様々な角度から自然にアプローチする施設になっています
昆虫や魚の生体展示はやはり目を惹きつけますね
以前、ワンパクはここの学芸員さんにこの館のバックヤードを見せてもらったことがあります
このときは色々なお話も伺えたので、大変楽しく過ごすことができました
いろんなイベントも盛りだくさんなので、是非興味のある方は行ってみてください!
ちなみにワンパクが行ったときは、トロッコに乗るイベントをやっていましたよ
夏休み期間は、昆虫標本を作るイベントもやるそうです
ワンパクはこの館の学芸員さんに【カワシンジュガイ】のことをコソッと情報提供して帰りました
旅のこぼれ話2 ラワンぶき
足寄町特産のラワンぶきを見に行きました
3年前に台風が数発連続して北海道を直撃したため、多方面で被害が出ました
そのうちここも例外ではありませんでした
被害が出る前のラワンぶきの大きさになるにはあと数年かかるそうです
今度は3メートルにもなるラワンぶきを見に来たいものです