East End Wilder

自然を遊びつくそうぜ!!のブログ【ガチサバイバル】

オニクワガタ【昆虫採集】

夏を遊びつくせ!!

今回の旅の目的は2つ!!

それは昆虫採集幌加内そば!!

ひゃっほ~ぅ☆!!

連日最高気温が30℃を超えています

やっと本格的な夏がやってきました!

道外から来た人は、30℃といっても湿度が低いので、もっと涼しく過ごしやすく感じるかもしれませんね

夏期休暇に入る前に、有給休暇も取得して夏をいっぱい楽しんじゃうぜ☆

今回は上川地方と北空知・留萌地方をパワープレイだっ!

 

まずは美幌町

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言わずと知れた焼肉田村!!

ランチのステーキも旨い!!

しかし!まだ美幌町には有名なお店がまだあるのです

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ステーキだけでは腹が満たされないワンパクはここに向かいました

【持ち帰り専門 手作り豚まん 天香苑】

テレビなどでも取り上げられ、マツコ・デラックスも笑ってしまうほど中身がギュッと詰まった大きな豚まんです

各地のイベントにも出店したり、行列が半端なかったりしてなかなか買えませんが、この日は行列なし!

ラッキー!

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デカいでしょ?

コンビニの肉まんの5つ分くらいの大きさだよ

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中身がギッシリ!

味はコショウが効いた餡で、肉!!って感じですよ

激熱注意です

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エビシュウマイも買っちゃった

よーし!エネルギー満タン!!

さっそく剣淵町に向かうぜ!

 

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食べ過ぎて眠ぅ~いので、一休み

 

絵本の里 剣淵町
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剣淵町の道の駅に到着しました

とてもきれいな道の駅で、野菜の直売所やバカでかいドッグランが併設されています

道の駅の中では、焼きたてパンや燻製製品、絵本やソフトクリームが販売されています

ワンパクは我が子に絵本を購入しました

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夜ご飯はここ!【駅前旅館】

その名の通り剣淵駅前にあります

宿泊客に提供するご飯を一般客にも開放したお店です

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わざわざ幼い我が子のために個室を用意してくれました

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名物の『ラーメン&カレーセット』を注文!

ラーメンは魚介だしの効いた旭川醤油ラーメンが激ウマ!!

カレーは信じられないほど柔らかい豚の角煮が乗っていて、ルゥは洋食屋さんのカレーって感じでヤバうま!!

食堂のレベルを超えている美味さにびっくりしました

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昆虫採集のために道の駅に戻り仮眠します

 

昆虫採集

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水生昆虫のガムシです

この時期よく灯火に飛来します

飼育するととても面白い昆虫なので、是非試してみてほしい地味系昆虫ですf:id:wanpaku-yaseiji:20190809235526j:image

エゾカタビロオサムシです

札幌圏ですと6月が活動のピークを迎える昆虫ですが、道北となるとやはり少し時期が遅れるようです

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ヤママユガ

夏の昆虫ですが、なんだかフサフサしてるので冬の服装に思えます

蛇の目模様がイカしてますねf:id:wanpaku-yaseiji:20190810000405j:image

ノコギリクワガタのメスがいました

このあたりはノコギリクワガタが多いようです

 

けんぶち絵本の里家族旅行村キャンプ場

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この日は利用者でいっぱい!

シーズン真っ盛りというのもありますが、実はこのキャンプ場の目の前でイベントがあるため、前日からの利用者が多いようです

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桜岡湖水まつりが開催されていました

どんどん人が集まってきましたよ!

 

また、このキャンプ場は温泉施設がとなりにあるところも魅力!!f:id:wanpaku-yaseiji:20190810002342j:image

立派な温泉施設です

このキャンプ場はやはりファミリー層の利用者が一番多いですね

 

幌加内へ一路向かいます

 

幌加内そば

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ワンパクが愛してやまない幌加内そばの花が一面に咲いていますf:id:wanpaku-yaseiji:20190810003312j:image

【そば屋 八右エ門】

ここより美味しいそばをワンパクは知りません

麺はもちろんつゆ、わさび、ネギ、そば湯に至るまですべて旨い!

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左側がもりそばで、右側が十割田舎そば

そばに直接わさびを塗り、口に入れるとそばの風味が一層増して感じられます

 

ほろかない湖公園キャンプ場
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キレイに整備されたキャンプ場でした

正式なテントサイトは2張ですが、林間にも設営が可能とのこと

幌加内市街地から3㎞と、とても近いので便利です

でも市街地にコンビニがないんですよねぇ

せいわ温泉ルオントまで15㎞くらいあるかな?

でもせっかくだし、少し足を伸ばして久しぶりに天人峡温泉に行こうかな

 

天人峡温泉

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まさに天人が住まう峡谷

近年は大雨などの影響で土砂災害があり、通行止めで宿泊者が取り残されたりと、ニュースになる温泉郷

それだけで、なんだか険しい場所にあると容易に想像できますよね

道道213号をひたすら旭岳方面に向かいますf:id:wanpaku-yaseiji:20190811020920j:image

忠別湖を過ぎたところで、f:id:wanpaku-yaseiji:20190811021034j:image

旭岳方面と天人峡温泉方面に分かれます

旭岳方面には旭岳温泉郷やキャンプ場もあり、とても魅力的なのですが、今回は天人峡温泉に向かいますf:id:wanpaku-yaseiji:20190811022007j:image

到着しました

トムラウシ山の表記があることに少し違和感がありますが、確かにここから山道を行けばトムラウシ山の稜線に繋がるはずですね

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大型のホテルが4つあったはずですが、どうやら2つは廃業して施設は廃墟となっており、一つは先般の災害から休業中とのこと

唯一営業していたのは、
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この足湯と、

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【御宿 しきしま荘】

日帰り入浴もできますf:id:wanpaku-yaseiji:20190811022718j:image

宿泊客に外国人観光客がとても多いので、和風な造りの内装は喜ばれるのではないでしょうか

実際、ヨーロッパ圏とオーストラリアからのお客さんが登山目的でいらっしゃっていて、ワンパクに英語でめちゃくちゃ絡んできていました

風呂の中で、外国人観光客のシャワーの扱いが雑でワンパクにお湯がかかるので、『いまワンパクにお湯がクリーンヒットしたぜ!』と伝えると、なぜか大爆笑

 

まぁ、妻の疲れを癒やせたのでよしとして、早速昆虫採集に戻ります

 

クワガタクイズ

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さてここで、クワガタクイズ☆

このクワガタのメスたちは何のクワガタのメスでしょうか?

【ヒント】2種類います

 

沼田町ほたるの里オートキャンプ場

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北空知地方の沼田町にやってきました

このキャンプ場は幌新ダムの下流に位置しています

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キャンプ場は、宿泊施設、温泉施設、化石体験館、陶芸館などと一緒に『ほたるの里』と銘打っています

ファミリー向けのキャンプ場ですねf:id:wanpaku-yaseiji:20190811121601j:image

これは鳥に食べられたミヤマクワガタのオスです

比較的に柔らかい腹の部分しか食べていないので、このまま置いておいたらキツネが頭以外を食べていくでしょう

こうやって全ての生き物は森へ還ります

ちなみにこの個体は食べられたばかりなので、まだ生きています

 

オニクワガタ採集方法f:id:wanpaku-yaseiji:20190809122613j:image

オニクワガタはワンパク的にはまだ採集方法が確立していません

なぜなら、成虫は後食(エサを食べること)をしないからです

走光性があるので、一番灯火採集が効率がいいと思います

ルッキング採集する場合は、雑木林をひたすら歩き回り、倒木などを丹念に見ていくしかありません

後食をしないので、どの木に集まるとかはないです

ただひたすら目を凝らして、その小さな体を探しましょう

交尾しているペアを結構見つけることができますよ

成虫は雑木林を歩き回り、交尾・産卵を終え1年のうちに生涯を終えます

成虫の期間の寿命は2週間ほどなので、飼育にはあまり適していませんf:id:wanpaku-yaseiji:20190809214227j:image

今回は灯火採集でオニクワガタの中歯型のオスが来ました

オニクワガタだけを限定して採集することは難しいですが、メインのクワガタ採集のついでに灯火に来ているオニクワガタを採集といったかたちの採集方法となるでしょう

オニクワガタは大顎が小さい種類なので、メスとの区別がつきずらいかもしれませんね

もちろん今回もリリースしました

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この標本の大顎をよく見ると、上に向かって内歯が伸びているのがわかりますか?

これが『オニ』の由来

小さいクワガタですが、なかなかかっこいいクワガタなんですよ!

 

北海道クワガタ生息マップ

実はワンパクは、クワガタを含む甲虫目・ハチやアリなどの膜翅目・セミカメムシなどの半翅目などの種類別の北海道生息マップを独自で作成していましたが、この度剣淵町の調査を終え、あと天売・焼尻島、北方領土国後島択捉島色丹島歯舞群島)を残すのみとなりました

それに伴い、『北海道道の駅制覇』や『北海道全市町村温泉めぐり』『全市町村河川釣り』『キャンプ場巡り』などのネタもあるのですが、外に出掛けてばかりで時間がなく、まだまだ記事をアップできていません

しかしながら2012年からの調査にやっと一区切りがついた形です

 

黄金岬キャンプ場f:id:wanpaku-yaseiji:20190811121000j:imagef:id:wanpaku-yaseiji:20190811121026j:imagef:id:wanpaku-yaseiji:20190811121052j:imagef:id:wanpaku-yaseiji:20190811121116j:image

調査に一区切りがついたので、寄り道して帰ることにしました

日本海に面する留萌市にやってきました

日本一の落陽ともいわれる海岸です

10張ほどのテントサイトはすぐ埋まってしまう人気キャンプ場で、テントサイトの横に海の家が並びます

小さいお子さんがいても、タイドプール(潮だまり)で遊ぶことができますよ

 

旅のこぼれ話f:id:wanpaku-yaseiji:20190813122438j:imagef:id:wanpaku-yaseiji:20190813122515j:imagef:id:wanpaku-yaseiji:20190813122636j:image

【道の駅 おびら鰊番屋】

道南~留萌地方の日本海側では鰊漁が盛んだった頃の栄華を伝える史跡が多く残ります


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三毛別

日本史上最悪の獣害事件

大変恐ろしい事件なので、内容は省略しますね

一番上の画像は、ヒグマがモンスターのように表現されたモニュメントで、実際に事件のあった家の実物を襲っている

ドラクエの世界初が本当にあったら、【ごうけつぐま】はこれくらいだろうかと彷彿させる

アメリカのコディアックヒグマはたぶん同サイズくらいで実在しますよf:id:wanpaku-yaseiji:20190813123246j:image

『いや!しゃれになんないでしょ!』と突っ込みたくなる注意看板

 

今回の旅の行程は、道東~美幌町遠軽町~比布~剣淵町和寒町幌加内町旭川市当麻町~東川町~天人峡~沼田町~留萌市~小平~苫前町三毛別士別市~比布~遠軽町美幌町~道東で、走行距離1356㎞
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我が家に車が来てからちょうど4年が経とうとしていますが、走行距離はもう15万㎞を超えています

でも、まだまだこの車には頑張ってもらわなきゃ!