テンカラ釣り【釣り】
友人などから『芸能人なら誰が好き?』という質問にボクは『いない』と小さな頃からそう答えていました
大人になってからも『子供の頃、芸能人で誰が好きだった?』と聞かれることがありますが、同じく『いなかった』と答えています
だって…
だって、
言えないんだもの…
い…
【井森美幸】がタイプだったなんて!!
どうも、子供ながらにこの人の名前を出してはいけないのだと判断していたサバイバル愛好家のワンパクですぅ
いや、別に井森美幸が悪いわけではないんですがね…
なんか、こう…
…
それじゃあ、早速いってみよー☆
テンカラ釣りとは
皆さんは【テンカラ】って聞いたことはありますか?
釣りをする人でもあまり聞いたことがないかもしれないですね
釣りは『ルアーフィッシング』『フライフィッシング』『エサ釣り』など色々な釣り方がありますよね
その中で、日本古来からの漁法で【テンカラ釣り】というものがあるんです
なぜ『テンカラ』っていうのかワンパクは知りませんが、フライフィッシングと同じように毛針を使った釣り方なので、いうなれば『ジャパニーズフライフィッシング』
いまその手軽さから、海外でも注目されている釣法なんですよ☆
初心者でも簡単に扱えるので、生きたエサを付けるのが苦手だったり、いまから道具を揃えるのはちょっと…という人にはうってつけかもしれませんね
テンカラ釣りに必要なものは簡単にいうと、竿、糸、毛針だけです
オモリやエサ、浮き、リールなどは一切要りません
虫に似せた毛針を、水面にチョンチョンしたり、流れに任せて水面を流したりするだけです
『ホントにそれで釣れるの?』という方もいらっしゃるかと思いますが、ま、説明するよりも実際にやってみましょう☆
テンカラ竿
まず、竿の長さが…
あ、こっちの竿じゃなく
こっちの竿に糸を付けます
【jointer スプラウト】※2020限定カラー
この竿はテンカラ釣りの竿としては少し短いんですが、仕舞寸法が33㎝という携行性に惹かれ、つい買っちゃいました
竿の長さが2.7㍍で、継数11本、重さ70グラム
テンカラ釣りの竿の特徴として、非常に軽いことが挙げられます
毛針を水面に何度もチョンチョンして虫の行動に似せるため、竿が重いと疲れちゃうからです
ただし注意点があります
この竿は軽くするために、カーボン含有量が高くなっていることが多いので、悪天候のときは落雷の恐れがあります
天候が悪化しそうなときは必ず納竿しましょう
また、渓流竿と形状が似ていますが、竿の柔らかさが全然違いますのでテンカラ釣りをする場合はテンカラ竿を使ってください
渓流竿だと重くて固いので毛針が飛びませんよ
テンカラの釣り糸
糸は『道糸』と『ハリス』の二種類使います
まずは太くて重い糸『道糸』を竿と同じ長さにして竿に結び付けます
この『道糸』は、大きく分けて2種類あり、先へ向かって細くなる糸【テーパーライン】もしくは均一な太さの糸の【レベルライン】が使用されます
この糸の重さと竿のしなりで毛針を遠くに飛ばす感覚で釣ります
初心者にはレベルラインをオススメしますよ☆
このレベルラインは視認性を高めるために着色されていることが多いですね
また、レベルラインは巻グセがつきやすいので、仕掛け巻きから外したら必ずまっすぐになるようしごいてください
その『道糸』に1㍍ほどの『ハリス』を結びつけます
『ハリス』は毛針を直接結び付ける糸なので、魚にバレないような細い糸となります
ワンパクの竿は2.7㍍なので、釣り糸は【レベルライン2.7㍍+ハリス1㍍=3.7㍍】となります
テンカラ毛針
一概に毛針とはいっても実は色々な種類があるんです
画像はテンカラ釣り用の毛針ですが、ぶっちゃけフライフィッシング用の毛針でも100均の毛針でもなんでもいいです
テンカラ釣りは魚を誘う『ワザ』の巧妙さにより食い付かせる釣りなので、フライフィッシングのように、その場にいる虫に似せた毛針を選択し、魚を食い付かせようとする『マッチ・ザ・ハッチ』は必要ありません
気軽にいきましょう!!
Let's tenkara!
試しに釣ってみましょうかね
この川での釣りは初めてですが、まぁ【イワナ】【アメマス】【オショロコマ】【ヤマメ】【イトウ】のどれかは釣れるでしょう
『竿の振り方』や『身の隠し方』『キャスト』など、このテンカラ釣りにはまだ色々ありますが、そんなことは二の次で、初心者はまず竿を実際に出してみてやってみることが大事です
『魚を誘うワザの巧妙さにより食い付かせる』と前述しましたが、初心者でも意外に簡単に釣れるんですよ~☆
なのでワンパクくらい熟練してくると釣れないわけがない!!
釣れないわけがない…
…
釣れないわけが…
…
あ、
落ちちゃった…
…
…
…
あ゛あっ!!
み…【ミツバ】がありましたよぉ!!
もうこの時期のものは、茎が硬いので上の方だけ摘み取りましょうねぇ!
ねぇ!!
野生のものは市販のものよりも香りが強いんですよぉ!
【ウスヒラタケ】もありましたぁ!
これも食べることができます
傘の縁に軸があるのが特徴ですねぇ!!
ねぇ!!
昨年から勉強を始めたキノコ採りですが、結構知識も深まってきましたよぉ!!
【ヤマブドウ】も摘んで帰りましょうねぇ!!!!
えっと…
えっと…
古の言葉にこんなものがあります
『勝つも負けるも兵家の常』
つまり、言いたいことは
『ワンパクだって釣れないときあるさー』ってことー☆