スノーシュー【アウトドアギア】
どうも、iPhone12 Pro maxで撮影した画像でやっとブログ記事が書けたITオンチのサバイバル愛好家ワンパクですぅ
私ごとですが、スマホを変えてはてなスターやコメントが書けなくなる事象がやっと解決しました☆
最近はYouTube用動画の編集に追われていましたが、ようやくブログに復帰できた気分です
今回は、その動画データの提供だったり、映像のことを色々教えてくれたりしている映像クリエイティブもこなすおしゃれアウトドアマン達と動画素材の撮影に行ったときの画像になります
勝手に記事だしちゃいました♪(甘栗むいちゃいました風)
実はこの2人はボクがブログを始めるキッカケになった職場の友人
3人で一緒にキャンプに行ったときのことを書いたのが、ボクにとって最初のブログ記事で、SNSのデビューとなりました
いまはこの3人でお金を出し合い、競馬通の同僚にお金を預けて日曜のレースで勝ったらめっちゃ良いドローンを買うという夢物語を追っています
3人ともギャンブルはやらないので、馬の名前もジョッキーもどのレースかも知らないけど、たのむ!G Iは『9』か『14』勝ってくれー!
それじゃあ、早速いってみよー☆
スノーシューとは?
『スノーシューってなに?』
『聞いたことあるけど、どんなものが良いの?』
20台の頃、ハーフパイプでトリックに失敗して大怪我をしてから怖くてスノボをしなくなったワンパクがお答えしていきましょう☆
そもそも冬のアクティビティと言えばスノボやスキーがメジャー
雪渓を華麗に滑降する様は、やっぱカッコいいですよね
スノーシューにはそんな派手さはないけど『自然を楽しむ』という面では、他のウインタースポーツの魅力を圧倒しますよ
スノーシューとは、雪の上を歩くために靴に装着して使用する道具です
これだけ聴くと地味ですねぇ…
普通の靴で雪深いところを歩こうとすると、足が深く埋まってうまく歩けません
この画像ではわかりにくいですが、ワンパクは太腿まで埋まっちゃってます
そこでスノーシューを装着することで浮力を得て、雪の上でも沈まずに歩くことができるようになるんです
昔から日本にある【かんじき】と一緒ですね
スノーシューは、スキーやスノボのように特別な技術がなくても冬の大自然を楽しむことができますし、北海道のアウトドアでは常にヒグマとの遭遇の危険性が伴いますが、冬眠している冬であれば、その心配もなく(絶対ではない)気軽にハイキングに出かけて、絶景を見ることもできるのではないでしょうか?
スノーシューと似たものに【ワカン(輪かんじき)】というものがありますが、これはスノーシューと比較して小ぶりで取り回しやすく、傾斜地に向いています
その反面、浮力はスノーシューに比べて小さく、新雪などの柔らかい雪質の場合では効果が薄いです
しかし、ワカンは山岳用アイゼンと併用することができるものが多く、その組み合わせは最強と言う方もいらっしゃいます
スノーシューの構造
【デッキ】
フレーム内側にある板状の部分(画像:オレンジの部分)をデッキといいます
このデッキが雪との設置面積を大きくし、体重を分散して雪に沈み込まないようにします
この面積が大きいほど沈みにくく、小さいほど沈みやすくなります
ワカンにはこの部分がありません
【フレーム】
スノーシュー外側の枠の部分(画像:黒い枠)です
体重を支える部分なので、高い強度が必要とされます
フレームはアルミ合金のものが多く、軽量で腐食に強いという特徴があります
歩きやすいようフロント部分に角度がついているので、つまずきにくい構造になっています
ちなみに、木製の和製かんじきにはこの角度がないため、初心者向けではないですね
【ヴィンデング】
ブーツを装着し固定するための器具(画像:寒そうに素手で装着している部分)です
ストラップ式やラチェット式などのタイプがあります
【クランポン】
このクランポンがしっかりと雪を掴むことによって、雪の上をスムーズに歩くことができます
クランポンの数や面積が大きいほど滑りにくいスノーシューということになります
スノーシューの種類
スノーシューは大きく2つの種類に分けられます
自分の目的や用途に合わせて選んでみましょう
【平坦用スノーシュー】
クランポンは最小限に抑え、沈みにくいようにデッキは比較的大きめに作られていることが多いです
スノーシューといえばだいたいこの型で、汎用性があるタイプです
気軽に始めるなら、まずはこのタイプがオススメ
価格も数千円〜になります
【登山用スノーシュー】
デッキは小さくて取り回しがしやすいようになっています
横滑り等を防ぐためにクランポンが多く付けられていたり、登りが楽になるようにかかとを上げる機能『ヒールリフター』が付いているものもあります
当然、機能性に比例して価格も高くなります
スノーシューの他に必要なものは?
【ゴーグル・サングラス】
晴れている日は雪が日光を反射するので、ゴーグルをすると眩しさを軽減できるだけでなく、目が日焼けしてしまうのを防いでくれます
また、ゴーグルをすることで地形の凹凸が分かりやすくなるのでオススメです
偏光サングラスでもOK
【トレッキングポール•スキーストック】
絶対に必要というわけではありませんが、雪の上でバランスをとったりするにも便利です
歩行の支えになるので、体力の消耗も抑えられますね
【服装】
帽子や耳かけ手袋など、雪遊びをするときの格好で充分ですので、特別なものは要りません
動きやすくて耐水性•耐寒性があるものを選んだ方が良いですね
【非常用装備】
山の天気は変わりやすいので、非常食や防寒グッズ、マッチなどがあると安心ですね
緊急でビバークする場合は、スノーシューをスコップ代わりに使うこともできますよ
スノーシューの楽しみ方
楽しみ方は人それぞれですが、いつもと表情が異なる冬ならではの景色を楽しんだり、カメラが趣味の方は冬にしか見られない白銀の世界を自慢の愛機で切り取ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、ワンパクは同行の友人hanitenさんの愛機であるミラーレス一眼に雪をかけて怒られました
こんな景色が身近にあるなんて、北海道はやっぱり最高です
動物の足跡を見つけて、どんな動物が通ったのかトラッキングするのも面白いですよ
ワンパクは自分でいうのもなんですが、このトラッキング技術(見切り)に自信アリです
『冬になれば虫はいない』と思っている人も多いかと思いますが、これは通称【セッケイムシ(雪渓虫)】と呼ばれる昆虫で、その生態はまだよくわかっていません
この個体は翅があるので【オカモトクロカワゲラ】ですね
雪景色に昆虫だなんて意外でしょ?
スノーシューを履いて山奥にいけばこんな出会いもあるかもです
静寂が包む世界で、少し立ち止まっては耳を澄ませて静かな時間を楽しんだり、雪を踏みしめる音を楽しんだり、ワンパクのようにバカみたいにタープシェルターを立ててみたり…
エゾマツの若芽を少し拝借して、雪と一緒に火にくべた温かい特製のお茶(?)を楽しんでみたり…
カップ麺を食べたりなんかしてもいいですねぇ
きっと普段のカップ麺より美味いはず
スノーシューを履いてしか行けないような雪山の中にある温泉に行ったり…
【雪まくり】なんて現象に出会うことだってあるかもしれませんよ
これは同行の友人andyさんが手作りしたスノーボード
こんな雪遊びも良いですね☆
サラサラふかふかの雪に無邪気にダイブしたり、かまくらを作ったりと雪と戯れてみるのも楽しみのひとつ
さぁ、みなさんはスノーシューを履いて、どんなことをしてみたいですか??
ワンパク的スノーシュー
これは別日の撮影ですが、ワンパクのアウトドアはサバイバルが基本なので、結局はスノーシューを持ち歩きません
山中に滞在中に大雪になった場合などには、ワンパクは上画像のように木をクロスさせたものをパラコードなど(靴紐代用可)で結んで靴に縛りつけるなどして、スノーシューの代用としたりしています
倒木などから
手頃な太さの枝を拝借し、
パラコードなどで結ぶだけ
結び方は【クローブヒッチ】が良いとかなんだとか難しいことは必要ありません
そんなのは暇すぎて仕方ないときにでも覚えたらいいんです
パラコードに余裕があるならどんな縛り方でもオッケーです
easy!easy!
左の足跡が応急用の手製スノーシュー、右の足跡は未装着
雪の埋まり方は未装着と比べると、半分くらい
歩行距離が長ければ長いほど、体力の消耗に差が出てきますね
ワンパクにはこのスタイルが一番合っているかもしれません
スノーシュー結論
『結局スノーシュー持ってねぇんじゃん!』『エラそうにスノーシュー語ってんじゃねぇよ』とツッコミが入るのは当然(笑)
待て待て、皆の衆!!
ワンパクもスノーシューを持ってたんですが、ワンパクのたわわに実ったわがままボディを支えきれず壊れてしまったので、今回はスノーブーツのみで突入してただけなんですよぉ
撮影当日は数年ぶりの大雪だったのでかなり雪深く、膝上まで雪に埋まりながら一歩一歩歩くたびにワンパクの体力は削り取られる感覚でした
腰まで雪に埋まったときには、雪の上をゴロゴロと転がって進んだ方が早い気がしてきます
しかしスノーシュー•ワカンを装備している同行のおしゃれアウトドアマン達は雪上をスイスイ〜♪
『いくらなんでもこんなに差があるものか??オレの半分も埋まってねぇじゃん』
そう疑問に思いながら、雪深い山の中を歩いていると、ある結論に辿り着きます
なるほど、盲点でした…
ワンパクは彼らより約30kg重い
おそらくいまワンパクがスノーシューを装着しても、ここまで雪上をスイスイ行くことはできない…
しかも、スノーシュー自体がワンパクの体重に耐えきれない…
…
結論、ワンパクのようなデブはスノーシューを諦めましょう(笑)
そして、雪の上をゴロゴロと転がって進んだ方が早いと思う〜☆
【YouTube版 East End Wilder予告篇②】
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