パックラフト【冒険野郎必須】
ボクは変態!
そしてゲス!
その『変態』という裏の顔をひた隠しにしながらボクは日々生きているんだ
これは国家機密レベルⅣに相当する
しかし、あろうことかボクのその変態情報が職場に漏れてしまった!
ある日残業していると、1人の若い女性がボクのデスクに近づいてきた
そしてボクにこう言った
『ダニの記事見ましたぁ❤️大丈夫ですかぁ?』
この瞬間、目の前が真っ白になり、ボクのライフゲージは全てもっていかれた
いまの君の言葉で大丈夫じゃなくなったYO
日々変態さをひた隠しにする代わりに、変態パワーを微量ずつ垂れ流すための吐け口であるボクの有毒ブログを見ている??
そ、それはやばいYO☆
ショックのあまりそれ以降の彼女との会話はほとんど覚えておらず、たぶん意味不明な言い訳のようなことをずっとしていた気がするぅ
でも彼女の心の声はしっかりと聴こえていた
『下ネタばかりのこのゲス野郎がっ!!』
そんな事を言うはずもないとても良い子なのはわかってはいるけど、ゲス世界の住人であるボクという怪物にはもうそのような聴力とすさんだ心しかないんだ
君のような純粋でまっすぐな光はボクのような怪物にとっては眩しすぎるんだよ
そんなことよりもこれ以上、ボクがゲス世界69丁目072番地在住の変態であることを決してこの職場に広めてはいけない!
まして女子のコミュニティでそんなことが広まってしまったら、残りのワンパクの職場人生は笑ってしまうほどの地獄絵図になっチャウ
この職場には数百人が働いているけど、幸いボクがゲスであることを知っているのはおそらくごく一部
いまのうちにしっかり口止めしておかなくチャ!
真っ白になった視界が色を取り戻し、声をかけようとしたけど
『おつかれさまでしたぁ🤗』
あ、行っちゃったNE…
どうも、あと25年もある職場人生が、女子たちからの冷ややかな視線もしくは無視が確定しちゃったサバイバル愛好家ワンパクですぅ
てなことで、今回は『裏の顔』がテーマ
ワンパクは山野に極力なにも持ち込まずに現地調達にこだわるサバイバル愛好家だけど、実は色々なものに手を出していて、一応、その知識と経験がチョメチョメあってこその無駄なものを省いたアウトドアバカなんですよってことで、その中から【パックラフト】というものをご紹介!
それじゃあ、早速いってみよー☆
パックラフトとは
パックラフトとはパッキング(持ち運び)できるラフト(いかだ)のことで、重量は3kg前後、収納サイズも50cm×25cm程度になり楽に持ち運ぶ事が出来るゴムボート
そんな携行性から『行きは山を登り、帰りは川を下る』『電車や自転車で川の上流へ向かい、自然の中をダウンリバー』『川辺でキャンプをしながらの川旅』『道無き道を行き、容易に人が近づけない湖で釣りをする』など、通常のカヤックやカヌーでは不可能だった遊び方ができ、ワンパクのような冒険野郎にとって、まさにこれは鬼に金棒、玉に肉◯
いままでこんな湿原の縦断や横断するにあたって、川を泳いで渡ったり
断崖絶壁を一人で懸垂下降したり
そんなことをしながら前人未踏の地を探し求めていました
まぁ、それはそれでアリなんですが、新たなアプローチができるパックラフトは今後のワンパクのアウトドアに欠かせないものになるでしょう
Nortikトレックラフト
パックラフトはアラスカ発祥のアクティビティで、西洋では比較的メジャー
数年前まで「パックラフト=アルパカラフト」と言ってもいいくらい一社独占だったが、アルパカに追随する形で近年勢いを増す【ココペリ】、手頃な価格帯でエントリー層を狙う【NRS】や【クライミット】、アルパカとほぼ同形状なのに手頃な価格を実現した中国の【MRS】の台頭により群雄割拠の様相を呈している
しかしワンパクが選んだのは、第四勢力ともいえる【Nortik(ノルティック)】
なぜって?
安いから!!!(笑)
でもこのノルティックはドイツならではの質実剛健な作りと素晴らしいバランスを兼ね備えており、最高のコストパフォーマンスなんです
ヨーロッパではアルパカの次にメジャーなパックラフトメーカーで、ファルトボート(折りたたみ式カヤック)も作っているというしっかりとした技術のある会社
厚手の生地を使っているにも関わらず、他社のパックラフト本体重量とほとんど変わらない2,700gで、価格的に比べてもアルパカのスタンダードが164,100円、ココペリのキャストアウェイが128,000円、NRSパックラフトが97,750円、nortikのトレックラフト71,600円(全て税別)となっています
サイズ的にはアルパカやココペリよりも幅が少し広く、
こんな感じ
175㎝84kg(ちょっと背が縮んでちょっと痩せた)のデブ族ワンパクが乗っても充分荷物も積み込めるし、取り回しも良い感じのサイズ感
少し幅が広いことで、激流に対しふんばりが効きづらいことも想定されるけど、デブ族が標準装備するデカいケツにはちょうど良く、なにも文句はない
しかも、リペアキットも同梱されていてユーザー自身で修理可能だが、有償で輸入代理店が修理してくれるアフターサービスも見逃せない
パドルスポーツ経験者として正直言うと、パックラフトと同程度の金額を払うのであれば快適性や安定性からいっても通常のカヤックやカヌーを買った方が良いと思う
しかしパックラフトに求めるものは、携行性(重量)と無限に広がる冒険心
パックラフトがワンパクの中で今アツい☆
どうやって膨らませるの?
浮き輪のように口で『フーッ』として頭がクラクラするぅなんてことはしませんよ
まずはどんな状態で収納されているかから見てみよー
この中に本体が収納されています
パドルは別売り
収納バッグにはリペアキット
焼肉屋の前掛けみたいなシート
全て英語なので、見た瞬間に不必要となる説明書
ポンプバッグが入っています
これを使って本体を膨らませるんですよ
これがパックラフト本体です
ポンプバッグの凸部分を
パックラフト本体の凹に
come on!come on! F◯CK!!
ポンプバッグに空気を取り込んで
本体にヘッドロックの要領で空気を押し込む…これだけです☆
ものの数分で本体が膨らみきりますよ
乗りたいときにすぐ乗ることができるこの手軽さがうれしいですね
そしてすぐに撤収もできます
ちなみにヘッドロックは頸動脈を腕で絞めあげるだけでなく、自分の胸を相手の後頭部に押し付けて頭を固定し、相手のアゴが完全に引いている状態で、腕で鼻と口を塞ぐように絞めあげて呼吸困難にさせる方法もあり、特に息の上がった相手には効果的です
地獄のような苦しさなので絶対にマネしないでね
一体なんの話ですか?
あ、そうそう!そのヘッドロックの要領だと効率的に素早くパックラフトを膨らませることができまーす
こんなクソダサいザックにも収納できるし、パドルは4分割できるので持ち運びに便利
↓ダサいザックが我が家に来た記事はこちら↓
さぁ冒険の始まりです
パックラフトをひっさげ、ヒグマの出没する川を下ってもよし、無人島に行ってもよし、外界から隔絶した秘湖で釣りをするのもよし、激流を制するのもよし
ワンパクにしては大金をはたいてせっかく買ったパックラフトなので、どんどん乗って乗り潰してやるぜ☆
実はワンパクは以前からパックラフトを購入しており、ご紹介が遅れたのには理由がありますが、それはまたの機会に…
底無しの冒険野郎はYouTube版EAST END WILDERが好きなはず!
ぜひ応援してください☆