タープシェルター 草地編【野営】
チ○毛って毛根に気合いが足りないと思いませんか?
すぐ抜け落ちるせいで、床はもちろんソファや絨毯、布団にもいつも落ちていて、麻雀マットには必ずといってもいいくらいひっついてますよね
ひどいときには職場のデスクの上や書類にまで挟まってたりします
みなさんも『なぜこんなところに!?』を経験したことがあるはず
どうも、靴の中敷きを換えようとしたら、つま先の方から大量に溜まったチ○毛が出てきてちょっとしたホラーのようになったサバイバル愛好家のワンパクですぅ
尖った靴の先はチ○毛貯蔵庫
今回は災害時のような緊急時にも重宝するタープシェルターをご紹介しますよ
それじゃあ、早速いってみよー☆
ビヴィーテント型タープシェルター
いま勝手にワンパクが付けた型の名前なので、ほかに名称があるかは知りませんが、【bivvy(ビバーク)tent(テント)】ってことで一時避難的な使い方もできるよって形です
この張り方の最大の特徴は、一枚のタープからテント、グランドシート、寝袋の3つの機能を臨時的に持たせている点です
さぁ、張っていきますか☆
今回も【DDハンモック社 DDタープ 3x3 マルチカム 迷彩】を使っていきます
まずタープを広げて…
わぁ…さすがにこれはひどいなぁ…
相変わらず雑なので、違う日に撮影した画像を使って説明していきますね
まずタープを広げたら半分に折ります
四隅のうち、シェルター後部の角2つをペグダウン
入り口にポールを立てるので、適当な木を見つけましょう
近くの崖が崩れたところにちょうどいい木がありました
頂戴いたすっ☆
ポールを立ててから残りの四隅である入り口の角2つをペグダウン
これで1.5㍍×3㍍のシェルターが完成します
あとは、内側に余ったタープ部分に体を巻き付けて寝るだけ!
もちろん、タープの生地は薄いので、寝ていると背中が痛くなってしまいます
寝床の下に乾いた枯れ草や枝葉、コケなどを置いてフカフカにするととても暖かく寝やすいですよ☆
【メリット】
・寝袋がいらない
・設営が簡単
【デメリット】
・設営場所が河原や背丈の低い草地に限られる
・シェルター内部では、寝ることしかできない
・寝て起きたら体がバッキバキ
災害などの緊急時に数日間屋外で過ごさなくてはならない状況ではかなり重宝するシェルター型だと思いますし、ブルーシートやゴミ袋を裂いたものなどでも充分代用できる手軽さも魅力だと思いますYO!
タープテント(ステルス張り)【野営】 - East End Wilder
フキの回廊
急な土砂降りなどの場合、雨で体が濡れ体温を失うことを避けるため、タープなどがない場合は臨時的にフキの下に入ることも有効です
このフキは【アキタブキ】という食用の一般的なフキです
背丈が2㍍を優に超えますので、フキの群生の中に入ると、フキの回廊のような緑色の世界が広がります
もちろんフキの下で一夜を過ごすことは現実的ではないのですが、雨が弱まるまでの間をやり過ごすにはうってつけの場所です
葉に当たる雨の音(フキの下にいるとかなりうるさい)で、雨の強弱が分かり易いですね
でもフキの下はマダニが多いので注意してくださ~い☆