前人未到温泉【源泉発見】
移転しました。
約5秒後に自動的にリダイレクトします。
正直、サバイバル山行の過程で出逢ってしまったが、どうしたら良いかわからないものがある
それが可搬可能であれば、持ち帰って調べたり、ボクの収集欲求を満たす対象としてコレクションされる
しかし、いままでのボクの経験はどうもそうはいかないものが数多くありました
どうも、終わらせなきゃいけない仕事を1つ終わらせると、新たな仕事が3つ舞い込んで来てしまっているサバイバル愛好家のワンパクですぅ
これが厄年の厄災ってやつなのか…
全然ヒマがなく、2ヶ月以上大自然と触れ合っていないので気が狂い出しました
『あぁ、明日、職場が滅亡してればいいのに…』
すさんだ思考は完全にワイルドライフジャンキーの禁断症状です
これは急遽、ワンパクが山に入り自分を取り戻しに行くことにしたときの記録
みんなのブログにお邪魔できてなくてホントごめんね!!
それじゃあ、早速いってみよー☆
どうしたらいいかわからない山での出逢い
よくサバイバルで出逢うのが、
【人が住むようにない山奥の谷底に落ちた車たち】
手の跡がこえ〜
一応、車内にご遺体がないか確認しますが…
こんな状態ですがいまでも誰かの所有物なので、緊急時以外はサバイバルの資材として利用することはありません(車内に泊まったことはあります)
ワンパクには車の知識がまったくないので、何年くらい前の車種だとかわかるようになれば少し面白く感じるかもしれませんね
【記録にない山奥の集落や廃墟】
ワンパクの大好物である廃墟ですが、旧産炭地に多いのは住居記録がない廃屋
当時は局所的な爆発的人口増加に戸籍管理は追いつかず、ずさんだったのでしょう
廃墟は、記録があったり残置物からその当時の生活を回想することが面白いので、なにも手がかりがないとただのお化け屋敷
まぁ、実際に心霊現象と呼ばれる事象が起きる廃墟は、経験上100軒に一軒もない確率です
ただ、集落跡などは別ですが…(意味深)
【何かの残骸】
台風で飛ばされてきたのか、はたまた小型飛行機の残骸なのかわからないような、しかし不法投棄などではない大型の残骸
一応周辺を探索して墜落事故ではないか確認はします
しかし今回のどうしたらいいかわからないものはこれらのようなものではありませんでした
まぁ、タイトルでネタバレしちゃってるけどね☆
禁断症状
ワンパクのホームグラウンドである原生林は、人などはまったく来ないような大自然の奥深いところ
以前から気になっていたのですが、風向きによっては遠くで硫黄のような匂いがしていたので『もしかしたら温泉があるかも』と思っていましたが、そのあたりは温泉などはない地域
山があって近隣に温泉が豊富な地域ではこんな感じで川の淵から温泉が湧き出ていることもめずらしくはないです
石に付いている濃い緑が温泉成分↓
しかしそこは湿原が広がる大自然
はたして温泉などあるのでしょうか?
こんなことを思い出したので、仕事なんてしてる場合ではありません
ガクガク…ブルブル…
『仕事なんてやってどうする!!遊べ遊べ!!』という幻聴が聞こえてきます
気づいたらいつもの森のいつもの場所に車を置いてました
外気温は5度…アウトドア日和だね☆
上司も部下も、オレがこんなクソ人間でゴメンよ♪
こんなワンパクを許してくれなくていいよ♪
だってクソ人間だからぁw
そして、ろくな装備も持たずに大自然にダイブ☆
ひゃっほ〜ぅ!!
んぎもぢぃいぃぃぃぃ!!(気持ちいい)
そう、オレは知ってるんだ
本当に自由な世界を
上手じゃなくていいからやみくもに踏み出す一歩が大事だってね
サボるのサイコー!!
ひゃっはぁー!!
久しぶりの大自然はすでに秋を通り越していました
動画や画像を撮ることはおろか、仕事なんてものはすっかり忘れています
源泉との出逢い
この地域は山はないし温泉もないけど、白亜紀の地層が確認できる(ワンパクは鉱物や地質も好き)ので、温泉がある可能性はゼロではないと思ってました
以前に匂いのしていた方向に歩を進めます
エゾシカの鳴き声、枯れ草の乾いた匂い、一面の茶色い景色、そしてヒグマの痕跡
どれをとっても懐かしい…
美味そうな鳥…
ワンパクはすぐに野生の感覚を取り戻してく
腹の奥から威嚇の声をあげ、この森の王の帰還を全ての生き物にしらしめます
おぅっ!おぅっ!おぅっ!おうっ!おぅっ!
完全にイっちゃってるヤバいやつですが、マジです
おっ!?
例の温泉のような匂いが西から風に乗ってかすかに運ばれてきました
2時間ほど森をかき分けていくうちにだいたいの匂いの発生元が分かってきます
この広大な森のほとんどはワンパクのテリトリー内で、だいたいのことは把握しているつもりですが、その匂いの発生元はおそらくテリトリーのすぐ外側
市街地からほど近く、直線距離で15〜6kmくらいでしょうか
でも人などは決して入ることはできないような険しさの中にソレはありました
そこには流れ込むような川などはない谷底ですが、水がたっぷりとたたえられています
ここまでくると温泉臭がかなりスゴイ!
水面は落ち葉で埋め尽くされて輪郭がハッキリしませんが、けっこう大きな池くらいはありそうです
底の落ち葉でわかりませんが、おそらく深さは30センチほど
どぉ〜れ…
あっちぃじゃねぇか!!
水温計を持ってきていないので正確な温度はわかりませんが、
『おかあさぁ〜ん!お風呂のお湯が熱すぎて入れないよ〜!!』
『あらぁ、水で薄めるの忘れてたわ』って温度よりももっと熱いです
やったー☆☆☆見つけたぜー!!!!
源泉見つけてテンパる
さて、源泉を見つけたところでどうしましょう
…
かねてからワンパクは温泉経営をしてみたいとは思っていましたが、いきなりこのタイミング?
この土地買うの?温泉の権利とかボーリングとかは?
だいたいこの源泉の温泉成分はなんなんだろう…
硫黄っぽいけど違う気がするし、湿原地帯だからモール泉?
それってこんな匂いしたっけ?
それとも温泉じゃなくただの熱い腐った水?
周りに遺構とかはないので、昔の温泉施設だったってわけでもなさそう
てか、ホントに源泉見つけちゃったけど…
調べようとして穴掘ったら、有毒ガスとかめっちゃあっついお湯がぶしゃあぁぁ!!って出てきたりして危なくない?
まさかここ、昭和新山みたいに急に噴火して山ができたりしないよね?
え、なんかちょっとめんどくさそう…
ホントどうしたらいいかわからない
とりあえず、なんか熱いお湯見つけたってことで日も暮れてきたので今度また再調査します
3時間かけて車まで戻るのめんどくさいなぁ…
野営しチャウ☆
『温泉』といえばこちらの方
普通のレベルの温泉好きではないです☆
勝手にIDコールしちゃってすみませんm(_ _)m