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ウド【山菜の採り方】

ウドの採り方


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今回は森林フィールドでウドを採ります!

ウドは一般的に斜面に生えていることが多いと言われていますが、陽当たりのいい場所であれば、どこでも生えています


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こんな感じで生えています

 

え?スーパーに売っているものとなんか様子が違うって?

あれは日に当たらないようにムロなどで栽培しているから、白く柔らかく育っています

これが本来のウド

山ウドとも言いますね

ウドの生え始めに根元を掘って陽の当たっていない白い部分を採取する方法もありますが、その方法だと次の年に生えてこない場合もあるので、ワンパクは地中から出て伸びた部分を採取しています

味は変わりませんが、その場合は茎が柔らかく太いものを選んで採取します


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こんな感じ


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こんな感じで、株になったものが点在して生えているところもあります

 

この地域ではオオハナウドと呼ばれるものも自生していますが、これはウドと名が付いていますが、オオハナウドはセリ科の植物で、ウドはウコギ科なのでそもそも別種の植物です


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タラの芽もウコギ科の植物

生えてきたばかりのウドの芽はタラの芽とよく似ています

この辺りのタラの芽は赤みがかったタラの芽が多いのですが、普通のタラの芽と別種か亜種なのか、土壌の成分が違うせいなのかは不明です

要研究ですね


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ハリギリもウコギ科の植物

写真のものは芽が伸びてしまっていますが、タラの木同様トゲが無数にあり、トゲはタラの木より大きく数は少なく、芽が伸びる前に採取します

ハリギリの芽もタラの芽と同じくおいしい山菜で、時期的にはタラの芽よりも少しあとに発生します


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林道を進むと景色が開けてきました

湿地帯が広がっていますf:id:wanpaku-yaseiji:20190607222008j:image
アメンボ、ミズスマシ、マツモムシが泳いでいます

春ですね!

世間ではこの5月は猛暑日真夏日が連日続いているとニュースなどで報じられていますが、ここは14度

真夏でも20度ちょいしかいかない地域です

同じ日本とは思えません

 

さらに林道を進むと、
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ヒグマのフンがありました

昨日あたりにした大きめのフンです

300㎏くらいのヒグマでしょうか?

でも、ワンパクが今朝したウンコの方が大きいです

ワンパクの勝ち

 

ミズナラの巨木
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ワンパクにとって林道は人工物であり、原生林に向かう玄関のようなものです

林道から未開の地へ足を適当に踏み入れてみます


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あれ?静かすぎる
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苔が広がる原生林
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不思議と獣道すらありません

さらに道なき道を進んでいきます

すると、


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ヌォォッ!
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ミズナラの巨木と出逢いました

デカイ!!!

しかも、


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ミズナラの巨木の肩からシラカバの木が生えています

この地域は一年を通じて涼しく、風が強いため木は大きく育たないと思っていました

それが、こんなに大きいだなんて!!

樹齢400年は優に超えているのではないでしょうか?

フクロウが住んでいそうなウロもありましたが、ペリットが落ちていないので、現在は住んでいないようです

天然のシイタケが巨木の足下に転がる倒木にたくさん生えています

こんな出逢いがあるからワンパクは山に入ることをやめられません!

今度からこの森に入るときには、このミズナラに挨拶をしてから入ることにします


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この地域の通常のミズナラ

風が常に強く吹きさらすため、風がぬける方向にしか枝をのばせず、背が低く幹も細くしか育たない

 

 

さらに足を森の深くにのばすと、
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水源でしょうか

ヤマメの幼魚とアメマスがいます

あなたは何匹見つけられましたか?

 

林道に戻り、先程の水源から端を発する川へ出てみます
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川の水が少なく、濁っているけど何かいるよ!!

これはシロザケの稚魚

シロザケは俗に言う普通の鮭です

この稚魚たちが数年後、この川に戻ってくるときに、この川の在るべき姿がまたここにあることを願うばかりです


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