ケブカスズメバチ【昆虫採集】
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膜翅目(まくしもく)
簡単に言うとハチです
ワンパクは昆虫の中でも大好きな種類の一つです
ミツバチやマルハナバチなんかはふわふわだし可愛い顔してるし、スズメバチはかっこいいし、ハラアカマルセイボウなんかは宝石のように美しいです
ワンパクは毎年、マルハナバチの蜂の巣を襲い(?)、蜂の巣にストローをぶっさしてハチミツを拝借することが恒例になっています
ミツバチではない種類のハチミツは味も薄く、とても美味しいとは言えませんが、ワンパクにとってはなんだかヤミツキになる味がするんです
薄いポカリのようなそんな感じ…
あ、ミツバチ以外のハチミツを食べることは、絶対にオススメしません!
雑菌が多すぎるので、腹を下しますよ
ワンパクは昔からの習慣なので平気ですが…
ミツバチは体内でハチミツを濃縮する機能を持っているので、雑菌もそのときに処理されるんです
まぁ、ハチに刺されまくりながら巣にストローをぶっさしてハチミツを飲もうとする人なんかいないと思いますが、一応マネはしないでね
亜種キイロスズメバチ
今回はハチミツが目的ではなく、飼育のためにケブカスズメバチの巣をターゲットにします!
スズメバチ属の中で一番小さい種類になります
ケブカスズメバチって聞き慣れないですよね?
実は本州以南で亜種がキイロスズメバチです
これはよく聞きますよね
非常に攻撃性が強く、一万匹以上のとても大きな巣を作ったりすることでも知られ、日本で一番被害件数の多いスズメバチの仲間です
だから、本種より亜種のキイロスズメバチの方が有名になるのでしょう
スズメバチの仲間を判別(種の同定という)するときには、正面から顔面を見ましょう
顎の上にある『頭楯』の下端の突起の数や形を見るのと、胸や腹の縞模様の配列等で判別します
採集方法は簡単!
防護服なしで毒針に刺されながら巣ごと虫取り網で捕獲します
絶対に絶対にマネしないでください!
ワンパクは極度の暑がりなので、防護服NGで、もう何百回と刺されていますのでいまさら要らないんです
スズメバチの幼虫飼育に挑戦!
こぶし大のケブカスズメバチの巣が捕れました
割ってみましょう
見た目は硬そうですが、非常に薄い和紙のようなしっとりした手触りです
それが何枚も重なっているだけの脆いものなんです
ん~、例えるなら薄さも重なり具合もクロワッサンかな?
サクサクしてないしっとりタイプのデニッシュ生地!
あっ!!ノースマン(千秋庵)の生地だ!!
北海道の方ならわかってもらえるはず
巣を標本にしたい場合は、スプレー式のニスやラッカーを吹いて保存する博物館や資料館などがありますが、本来の質感が失われツヤがでてしまうので、ワンパク的にはデッサン用のチフスがオススメ!
ニスやラッカーより保存性は強くないですが、本来の質感をそのまま生かせます
あれ?逆さまでした
蜂の子がいますね
元気に動いています!
真ん中の穴の奥に小さい白いものがあるのがわかりますか?
タマゴです☆
あとは幼虫
小さいものから大きなものまで
色々なステージでこのときを迎えたようです
ネットで調べてもスズメバチの幼虫の飼育について触れているサイトやブログが見つからないので、ワンパクが挑戦してみたいと思います!
働きバチが幼虫にあげる肉団子の代替えをどうするか
考えるだけでワクワクしてきますねぇ!
結果は追って報告します☆