ハンゴンソウ【野草】
犬の散歩中に見つけちゃいました☆
食べれる【野草】
まぁ、そもそも毒さえなければなんでも食べることはできるんですが、意外にも身近なところに食べられるものってたくさんあるんですよ~
【山菜】と【野草】の違いっていう区別があるかどうかはよく分かりませんが、とにかくその辺にある(いる)ものをすぐ食べては、すぐお腹を下すというルーティンを繰り返しています
どうも、サバイバル愛好家のワンパクですぅ☆
寄生虫や細菌、毒の知識が深まるにつれ、『あのときアレを食べちゃったけどどうしよう』的なアフターフェスティバルはいつものことです
あ、『あとの祭り』のことね
まぁ、なんとかなるっしょ!!
それじゃあ、早速いってみよー☆
ハンゴンソウ
【ハンゴンソウ】(キク科)
名前の由来である『反魂(はんごん)』とは『魂を呼び戻すこと』で、強い香りで死者を蘇らせるというドラクエの【世界樹の葉】的な植物
北海道では公園などでもよく見かけますが、元々【ハンゴンソウ】は北方系の植物なので、もしかしたら本州では東北地方や高山帯にしかないかもしれません
香りが強いってことはアクやクセも強いです
重曹でアク抜きをするか、塩漬けにして半年くらい寝かしてアク抜きします
採ったものをそのまま手で持っていると、体温によって手が黒くなっちゃうので、採ったらすぐに取っ手付きの袋などに入れるようにしましょう
春菊のようなキク科特有の強い香りがします
葉が開く前のものを根元から採りましょう
手でプチッとキレイに採れますよ
野草や山菜の食べ方
野草や山菜を食べる基本としてまず、天ぷらで食べてみてはいかがですか?
食べ方はなんでもいいんですが、天ぷらにする場合はアク抜きをしなくてもいいことが多いのでオススメなんです
初めて野草や山菜に挑戦する方にとって、アク抜きは面倒ですもんね
まぁ、ワンパクは面倒くさがりなので、ほとんど天ぷらで食べますが
【野食】する場合は、もちろん油や天ぷら粉なんてないので、焚き火の灰を使ってアク抜きしてから、焼いたり茹でたりして食べます
アクが非常に強いこの【ハンゴンソウ】も天ぷらにするとアク抜きなしで簡単に食べることができます
しかしアクが強すぎて油が汚れるので、ほかのものを揚げてから最後に揚げるようにします
完成です☆
元々が香りが強い食材なので、天ぷらにしても香りが残っています
旨いかどうかは好みの問題なので、ここでは言及しませんが(笑)、ザオリク気分を一度試してみてはいかがでしょうか☆