ハマボウフウ【山菜の採り方】
ハマボウフウの採り方
本日はこの砂浜フィールドで山菜採りです!
浜辺の山菜の代表格【ハマボウフウ】を採りたいと思います!
そこら中に生えているので、これが高級食材とは思えませんね
わかりますか?
少しだけ葉の頭が砂を割って出てきたハマボウフウが!
こんなのを採ります
好みの問題なので、葉が出て広がっているものでもいいのですが、こんな感じのものの方が良しとされています
少しだけ周りを手で掘ってみました
太さも長さもそこそこです
周りも掘ってみましょう!
ホッキの貝殻などを使えば早く掘り出せますよ!
ありました!ヒャッホ~!
しかも、大軍なうえにでかい!
茎が白い部分が砂に埋まっていたところで、可食部になります
もちろん葉も食べることができます
根は掘り返さずに、茎から折って採取します
根を抜いてしまったら、埋め戻しましょう
来年、またそこからハマボウフウが生えてきますから
ハマボウフウの調理
ハマボウフウの調理法は酢みそ和えが主流ですが、ワンパクは天ぷらにします
その方が、ハマボウフウの独特の香りを楽しめる気がします
ちなみに、酢みそ和えで食べる場合は、少し湯がいたホッキをハマボウフウと一緒に和えると美味しいです
ついでに採ってきた少し伸びた状態の【タラの芽】も天ぷらにします
タラの芽は下処理はほとんどいりませんが、ハマボウフウは砂を確実に洗い流さなくてはいけません
食べた瞬間『ジャリッ⭐』なんて経験は皆さんありますよね?
一気に食欲がなくなるあの瞬間がイヤなのでひたすら洗います!
そしてコツのいらない天ぷら粉にダイブさせ、油で揚げていきます
完成!!
ハマボウフウの若芽は、とても柔らかく独特の苦みがあり、葉があるものは香りが強いです
タラの芽は、葉が伸びていくのと比例して香りが弱くなりますが、モチモチ感が増していきます
特に天然のタラの芽は、販売されているものと香りや味に雲泥の差があるので、是非天然ものを食してみてください!