タープシェルター 草地編【野営】
チ○毛って毛根に気合いが足りないと思いませんか?
すぐ抜け落ちるせいで、床はもちろんソファや絨毯、布団にもいつも落ちていて、麻雀マットには必ずといってもいいくらいひっついてますよね
ひどいときには職場のデスクの上や書類にまで挟まってたりします
みなさんも『なぜこんなところに!?』を経験したことがあるはず
どうも、靴の中敷きを換えようとしたら、つま先の方から大量に溜まったチ○毛が出てきてちょっとしたホラーのようになったサバイバル愛好家のワンパクですぅ
尖った靴の先はチ○毛貯蔵庫
今回は災害時のような緊急時にも重宝するタープシェルターをご紹介しますよ
それじゃあ、早速いってみよー☆
ビヴィーテント型タープシェルター
いま勝手にワンパクが付けた型の名前なので、ほかに名称があるかは知りませんが、【bivvy(ビバーク)tent(テント)】ってことで一時避難的な使い方もできるよって形です
この張り方の最大の特徴は、一枚のタープからテント、グランドシート、寝袋の3つの機能を臨時的に持たせている点です
さぁ、張っていきますか☆
今回も【DDハンモック社 DDタープ 3x3 マルチカム 迷彩】を使っていきます
まずタープを広げて…
わぁ…さすがにこれはひどいなぁ…
相変わらず雑なので、違う日に撮影した画像を使って説明していきますね
まずタープを広げたら半分に折ります
四隅のうち、シェルター後部の角2つをペグダウン
入り口にポールを立てるので、適当な木を見つけましょう
近くの崖が崩れたところにちょうどいい木がありました
頂戴いたすっ☆
ポールを立ててから残りの四隅である入り口の角2つをペグダウン
これで1.5㍍×3㍍のシェルターが完成します
あとは、内側に余ったタープ部分に体を巻き付けて寝るだけ!
もちろん、タープの生地は薄いので、寝ていると背中が痛くなってしまいます
寝床の下に乾いた枯れ草や枝葉、コケなどを置いてフカフカにするととても暖かく寝やすいですよ☆
【メリット】
・寝袋がいらない
・設営が簡単
【デメリット】
・設営場所が河原や背丈の低い草地に限られる
・シェルター内部では、寝ることしかできない
・寝て起きたら体がバッキバキ
災害などの緊急時に数日間屋外で過ごさなくてはならない状況ではかなり重宝するシェルター型だと思いますし、ブルーシートやゴミ袋を裂いたものなどでも充分代用できる手軽さも魅力だと思いますYO!
タープテント(ステルス張り)【野営】 - East End Wilder
フキの回廊
急な土砂降りなどの場合、雨で体が濡れ体温を失うことを避けるため、タープなどがない場合は臨時的にフキの下に入ることも有効です
このフキは【アキタブキ】という食用の一般的なフキです
背丈が2㍍を優に超えますので、フキの群生の中に入ると、フキの回廊のような緑色の世界が広がります
もちろんフキの下で一夜を過ごすことは現実的ではないのですが、雨が弱まるまでの間をやり過ごすにはうってつけの場所です
葉に当たる雨の音(フキの下にいるとかなりうるさい)で、雨の強弱が分かり易いですね
でもフキの下はマダニが多いので注意してくださ~い☆
ウチダザリガニ【野食】
野営の際【山菜】や【野草】のような草や実ばっかり食べてても腹の足しにならないので、動物性タンパク質や脂質が異常にほしくてたまらなくなることってありますよねぇ?
ね?
ボクはブログを通じて、周囲の同意や賛同がなくても話を押し通す力を得ました(笑)
話を続けま~す☆
日本は海外と違って動物や鳥などの狩猟に対して厳しい制限等があるので、一般の人は、動物を狩ってタンパク質を得ることは限定的にしかできませんし、罠を仕掛けることすら禁止されています
そうするとタンパク質の採取は必然的に『魚を釣って食べる』という選択肢になりますが、川や地域、魚種によって禁漁期間や保護水面という規制がある場合も多いんです
肉はダメ、魚はダメ…
貝類は毒を持っている危険性もあり、種類によっては漁業権の問題があるので当然に避けなくてはなりません
では【野食】においては何を食べればいいのか?
残された動物性タンパク質の選択肢は、爬虫類、両生類、甲殻類、昆虫など
いわゆるゲテモノです☆
どうも、毒がなけりゃなんでも喰える理論の持ち主のサバイバル愛好家ワンパクですぅ
おそらくワンパクの体の中は寄生虫だらけ!
なのにデブ!
謎!
さて今回は野食の基本!ザリガニを食したいと思いま~す!
ザリガニならみんな食べれますよね~?
ね?
それじゃ、早速いってみよー☆
ウチダザリガニ
滋賀県の【タンカイザリガニ】と同種です
生息場所としては、北海道のどこにでも生息していますが、特定外来生物であるため生きたままの移動は厳しく制限されています
ちなみに【アメリカザリガニ】は北海道の条例で指定外来種とされています
ん~、よくわかんないけど腹に入れば一緒ですね!!
『アメリカ』はなんとなく外来種ってわかるけど、『ウチダ』っていうのに外来種とは思いませんよね
北海道大学内田教授のザリガニ標本を使ったことからこの名が付いています
どちらの種も本来は、身近に感じてはいけない生き物なのですが、ザリガニ釣りは子供のときに一度はやったことがあるのでは?
スルメをたこ糸に結んで…
でも今回はそんな面倒なことはせず、ガバッっとイっちゃいます!
折りたたみのこんな安物の網でもあれば便利ですよ
ほら、すぐ捕れた☆
サバイバル環境下であればこのような網もなく、自然のものを使って自作するんですが、今回は野食がメインということで捕獲網を作る記事はまた別の機会に…
特定外来生物
本当であれば、ザリガニは泥抜きをした方がいいのですが、特定外来生物の生きたままの移動は、300万円以上一億円以下の罰金が課せられるので、泥抜きはせずに体の表面をサラッと洗うだけでその場で調理に入ります!
ウチダザリガニは1920年代に食糧難対策のために【摩周湖】に放たれたのが始まりらしいので、もともと美味しく食べることのできる生き物です
決して固有種である【ニホンザリガニ】と間違えて調理しないようにしましょう
簡単な見分け方ですが、爪の根元が白いのがウチダザリガニです
ニホンザリガニにはこの白斑はなく、もっと体も小柄なので注意してくださいね!
茹でザリガニ
なぜこの時期にザリガニなのかというと…
分かりにくいですが、画像は脱皮個体です
フニャフニャ
そう!いま道東はウチダザリガニの脱皮シーズンなんです!
この時期のウチダザリガニは殻が柔らかいので、殻まで全部食べることができますし、泥臭さも少ないんです
つまり、旬!!
色鮮やかに茹で上がりました
この鮮やかさが脱皮個体の特徴ですね
丸ごといっちゃいます
口の中にヒゲが刺さり、出しちゃいました
この個体はエラもキレイなので全部食べちゃいます
野食の基本ですが、必ず火を通して食べてくださいね
特に甲殻類の生食は結構危険なので注意です!
【ソフトシェルクラブ】みたいでとても美味しいですし、大きさもそこそこあるので、かなり満足できる食材ですね☆
採取も簡単なので、野営においてのタンパク質摂取手段としても優秀だといえます
カエルやヘビに比べると比較的、口に入れるハードルは低いと思いますので、みなさん試してみてはいかがですか?
ちなみにウチダザリガニでブイヤベースを作ったらメチャメチャ旨いですよ~☆
明郷伊藤☆牧場 築拓キャンプ場(後編)【ファミリーキャンプ】
明郷伊藤☆牧場 築拓キャンプ場(前編)【ファミリーキャンプ】 - East End Wilder
突然の『キャンプ場のヌシ』と嘯く男の登場に身を硬直させるワンパク一家!
果たして、このあとどうなるのか?
ずっとお外で遊んでばかりいるので、ネタはたくさん溢れてるのに記事の更新が遅れまくっていてタイムラグが発生していますが、何卒ご容赦ください!
それじゃあ、早速いってみよー☆
コロポックル
ヌシはどこからともなく現れ、でかいキノコを手に持って立っている
このおっさんは妖精の類だろうか
北海道には【コロポックル(フキの葉の下の人)】と呼ばれるアイヌ伝承の妖精がいるとされる
彼はきっとそうに違いない
『どこから来たんだい?』
おまえがな!!という言葉を呑み込んだ
ワンパクの車はこの辺りの釧路ナンバーではないため『わざわざ遠いところから…』という思いで聞いてきたのだろうが、すぐそこの地元から来たとわかると、急に態度を変え、妖精に対し警戒するうちの犬に『うるさいね』と一言ディスってきた
おまえのせいだよ!
そして天然のばかデカいシイタケを置いて妖精は去っていった
一体なんなんだこの妖精は…
『ヌシ』は、このキャンプ場の経営者という意味の『主』ではなく、明らかに部外者だとワンパク一家は確信していた
案の定、妖精は車に乗ってキャンプ場の外に出て行った
大丈夫かな?このキノコ…
燃やすと夢になるヤバイやつじゃないよね?
至高のハイボール
そうこうしているうちに日も落ち、肉を焼きながらの晩酌タイム
ワンパクがプロバーテンダーだった頃、ハイボールを作るときにはウイスキーの種類によって形状、素材、薄さなどにこだわって当然に酒器を変えてお客様に提供していた
電球職人が作る極薄のグラス、クリスタル、銅のマグカップ、テイスティンググラスなどなど
もちろん氷の組み方もそれぞれ違うし、ステアの加減で香りの広げ方を変えていた
ウイスキーに氷を入れて冷やす通常の作り方ではなく、氷よりも温度を低く冷やしたウイスキーに氷を入れることで温度を上げて、香りを逆に広げる方法もある
炭酸水も香りが弾けすぎないよう、泡がなめらかなものを使うなど、ハイボールはシンプルなものだけにこだわり抜いたつもりだった
しかし、昔ドンキホーテで買ったこの災害用キットのマグカップで飲む角サンハイボールこんなに旨いなんて!
もちろん角サンは、冷やしても薫りの伸びがよく、ハイボール用に作られたウイスキーだと言っても過言ではないくらいなのでハイボールにすると旨いに決まってる
だが、クッカーとセットで1,000円もしないこの災害用マグカップで飲むハイボールがこんなに旨いとは衝撃だ
キャンプというシチュエーションがそうさせているのではなく、指で混ぜて適当に作ったこのハイボールは確実に旨かった
人生最高のハイボールここに降臨
さっき妖精がくれたキノコを食べたからおかしくなったかな?
夜のクラフト
先ほどまでの30℃超えの暑さは一瞬で終わり、ただいまの気温はPM8時で6℃
いつもどおりの気温
寒さ対策などの準備をしていなかったので(暑くなって浮かれてた)、妻と娘は車に避難することに
電源付きサイトだけど、ホットカーペットのようなコンセントを使うような道具なんてそもそも持っていない(じゃあなぜこのサイトを借りたのかは謎)
いつもの環境と違う警戒心から愛犬たちが吠え止まないので、やはり車に避難させた
『家が近いんだしもう帰れよ!』と思う人もいるかもしれませんが、もう後には引けません
せっかくのファミリーキャンプなのにワンパク一人で夜を過ごすことになるなんて…
普段のサバイバルでは決して夜に刃物は使わないのですが、そんな寂しさから、この日はなんだかクラフトをしたくてスプーンを作ります
手斧で生木を削り
サイトに敷いている軽石で木をこすり、なめらかに仕上げます
生木から作ったので、乾きやすいように、熱湯に入れて木の内部の水分の温度を上げます
乾いたら完成です
焼きバナナ
【焼きバナナ】が『バズレシピ』ってことで作ってみちゃったYO☆
バナナがなかったのでモンキーバナナでやってみますよぉ~
アルミホイルで包んで焼くだけ
んんー、この画
これ…
ホントにバズるの?
焼けたようです…
うわぁ…
ねぇ
いまボク、バズってますかぁ!?
なんの味もしないドロドロの物質ですが…
カップヌードルチャーハン
結局、妻と娘と愛犬たちは車中泊をし、ワンパクはタープシェルターで寝たので、テントには誰も寝ていないという謎の状態で朝を迎えました
さぁ、気を取り直して!昨晩の焼きバナナはたぶん失敗だったけど、今朝は『バズレシピ』の定番【カップヌードルチャーハン】!!
頼むぜぇ!!
いまのところこの記事の見どころはゼロだ!
【カップヌードルSIO】の中身をジップロックに出して、粉々にして、また容器に戻して全部が浸るくらい水を入れます
次にフライパンを用意し…て…
フライパンがなーい!!
鍋で作りましょう☆
タマゴを入れて…
【サトウのご飯】的なやつを入れて…
炒めたら全部ナベにくっついて…
カップヌードルを投入したら、もう取り返しの付かないことになって…
こぼしまくって…
『バズレシピ』完成ですぅ…
ねぇ
いまボク、バズってますかぁ!?
…
昨日の夜に作っていた自信作のスプーンですが、実はこのチャーハン用に作っていました☆
しかし、たったいま、娘に見事に真っ二つにされちゃったYO!!
まぁ、どうせ焦げ付いていて食べれないんだけどさ☆
反省会
失敗しかない今回のファミリーキャンプ
まだ年端のいかない子供と、シツケのなっていない犬たちと一緒にキャンプをする大変さを知れたことだけが今回の収穫でした
普段の何倍も疲れが残っている状態で、後片付けをしていると、このキャンプ場のスタッフとみえる若い男がワンパク一家に話しかけてきた
『昨日はよく眠れましたかぁ?あ、私、ここのキャンプ場のヌシですぅ』
こぼれ話【犬の係留】
キャンプ場にもよりますが、愛犬と一緒にキャンプを楽しむうえで最低限のルールとして、リードの着用がありますよね?
画像のように、深く刺さるサイトの場合は、こんな道具があれば便利です
これにリードを繋ぐだけ
地面が硬かったり、石ばかりで挿すことができないようなサイトの場合は、ワンパクお手製のこの鎖を使っています
木などに巻き付けるようにして、リードをつなげます
市販のもので同じようなものもありますが、けっこう高いです
お手製だと一つ数百円で作れるのでオススメですよぉ
明郷伊藤☆牧場 築拓キャンプ場(前編)【ファミリーキャンプ】
みなさぁ~ん!!
夏始まってますかぁ?
ワンパクが住む街は5月末でやっと最高気温が二桁になりましたよー☆春ですねー!
しかし!!なんと、この日はいきなり最高気温30℃を超えてきました!!
バカヤロウ!
暑すぎるじゃねーか!!
昨日の夜なんて、白い息を吐きながら犬の散歩してたんですよ!?
どうも、外気温が20℃を超えると大量の汗のせいで風呂上がりのように濡れてしまうサバイバル愛好家のワンパクですぅ
ここは滅多に30℃なんて超えない地域ですから、もちろんエアコンなんてありません
むしろ昨日まで床暖房でした
『こんな暑い日に家にいたらどうにかなっちまうー!』ってことで、ワンパク一家でファミリーキャンプに行ってきました☆
それじゃあ、早速いってみよー☆
明郷伊藤☆牧場 築拓キャンプ場(根室市)
緊急事態宣言が解除になったけど、さすがに地元から出るのは控えようと、家から一番近いキャンプ場に行くことにしました
家から近すぎて、ワンパクはいままで利用したことがありませんでしたが、地元のキャンパーからも支持される人気のキャンプ場です
普段ならキャンプ場に予約の電話なんてしないですけど、このご時世なので、営業しているかの確認を兼ねて電話してみます
ワンパク『今日サイト空いてますか?』
スタッフ『カーサイトとフリーサイトどちらのご利用ですか?』
ワンパク『じゃあ、よくわかんないけど、カーで☆』
スタッフ『ま、どちらのサイトも余裕があるので来てみてから決めてもいいですよ?』
ワンパク『じゃ、そんな感じで』
スタッフ『だいたい夕方五時くらいまでにチェックインしてくださいね』
ワンパク『はい。10分後に行きます』
スタッフ『早っ(笑)』
あくまでも私見ですが、よっぽどの激混みキャンプ場か完全予約制のキャンプ場じゃない限り、北海道のキャンプ場は突然の訪問でもほとんど受け入れてくれますよ~
ここはレストランや雑貨屋(キャンプ場利用受付)も併設されています
ちなみに、ここのソフトクリームは美味しいので有名なんですよ
遊具もあり
動物たちと触れ合うこともでき
トイレや炊事場も超キレイ☆
牧歌的ロケーション
【基本情報】
●チェックイン 14:00〜(16:00まで)/チェックアウト 11:00
●営業期間
4月下旬〜10月上旬
●定休日
期間中無休
●料金
基本入場料 大人1人 800円 ・ 小人(3歳以上小学生以下)1人550円
フリーサイト(10組分)テント一張800円、カーサイト(3組分)1区画2,500円※AC電源付
バンガロー(1棟)3,000円
● その他
車輌進入可、リヤカーなし、EV急速充電器、オストメイト対応トイレ、炊事場(給湯設備あり、お湯あり)、シャワー室(備品なし)、洗濯機
※レンタル品サービスなし
※レストラン内にて地元乳製品、地元野菜(季節限定)などが購入可能
※テントサイトでの直火:特定の場所で可
※ペット連れでの利用:リード付きで可
※花火:手持ち花火は可
※乳搾りやバター作りなどの牧場体験(要予約)可能
※自社飼育の日本短角和牛や低温殺菌牛乳を使った料理がレストランで提供
サバイバル愛好家がファミリーキャンプに挑戦
今回のファミリーキャンプの目的は、避暑のほかに『娘に動物と触れ合わせたい』『これからファミリーキャンプをするにあたり実際に何が足りないかの検証』そして『Yarrashop「広角スマホレンズ(クリップ式)」』での撮え…い…
…
レンズ忘れたー!!
そして画像からもうお気づきかもしれませんが、『何が足りないのか検証』ってか、
不足しかないYOー!!
妻と娘が不憫でならねぇYO!
なんだか哀愁ただよってるYO!
目的の二つが丸潰れ
まぁでも、せっかくの『ファミリーキャンプ』なんだから、楽しもう楽しもう☆
今回ワンパクは『サバイバルのように野生的にはしない』という普段のサバイバル技術を封印し、家族サービスを優先する自分ルールを設けました
積んである薪は無料で使いたい放題
焚き火好きにはたまらんですねー☆
しかし、焚き火なんかしたらワンパクの中の野生が止まらなくなる…
『今日はサバイバルじゃないんだ…ファミリーキャンプなんだ…ファミリーキャンプなんだ…』
我慢…我慢…
カーサイトの隣はすぐに馬が放たれている牧場
すごく人慣れしていて、柵に近づくとすぐに寄ってきて甘えてくる
かわいいんだけど、うちの犬は常に臨戦態勢を強いられていました
キャンプギアがほとんどない中、お気に入りのものは昔に買ったこの【ランタンスタンド】
『オガワ』ってメーカーらしいけど、軽いしコンパクトなので重宝しています
たしかランタンスタンドのくせにめっちゃ高かった気がする…
それにしても、あまりにも暑くて少しだけ休みたいなと思い、体を横にした瞬間、妻から
『ブリーズライト持ってきた?』
え…
『出掛ける前にあれほど言ったじゃん』
あ… はい…
『ないと寝れないんだけど』
…
イビキ【ファミキャンへの道】 - East End Wilder
急遽ステルス発動!!
タープテント(ステルス張り)【野営】 - East End Wilder
ワンパクのサバイバル技術の封印を決めた10分後にはタープシェルターを設営していました
【タフスクリーン・ツールームテント】を立てるのに数時間かかりましたが、ステルス設営は撮影を含めても1~2分で完了
あぁ、ワンパクは今夜一人、家族と離れ、ここで寝るんだ…
ワンパクがステルスの中で一人淋しく体を休めていると、外で犬たちが騒いでいます
何事かと思いテントに向かうと、一人の男性がテントの横に立っていました
テントにいた妻と娘は硬直しています
?
誰!?
『へ…うへへ…』
『キャンプ場の主(ぬし)ですぅ』
…
え?
…
なんかヤベーのキター!!!!
後編に続くぅ☆
タープテント(ステルス張り)【野営】
『知らない』ってホントに怖いと思うときありませんか?
いつの間にか大変なことになってるとか
…
なっちゃってました…
普段は使うこともないGmailの受信トレイというものを、何の気なしにスマホをいじってたら開けてしまったんです
すると…
色々な企業さんやもしもアフィリエイトさん、GoogleAdSenseさんなどからたくさんのメールが届いていました
なにこれ…やべぇ
機器オンチ・ITオンチのボクにはもはや手のつけようがないくらい意味不明のメールがものすごい数来ています
えっと…
…見なかったことにしましょう
メールの内容は見ていないのでわかりませんが、企業さんからはなんかのお願いっぽい感じで、もしもさんは…なんだろう…
下ネタがヒドいので注意喚起かもしれません
やべぇ…
怖いので、やっぱり見なかったことにしましょう
怒られるんじゃないNO!?
『チ〇ポチ〇ポ言うな!』って
どうも、野生児である自分が『ブログ』という不釣り合いなハイテクなことを始めてしまい、なんだかちょっと怖くなってきているサバイバル愛好家のワンパクですぅ
誰かに怒られるのかなぁ…
イヤだなぁ…
野生児のままいればよかったのかなぁ…
ん~…
…ま、いっか☆
めんどくせー!!
Gmail封印っ!!!!
もう見ないYO☆
さてワンパクは今回、諸事情により急遽シェルター設営をしなければいけなくなったため、それならばついでに記事にしようということで、今回はタープを使ったシェルターをご紹介しようと思います
この記事はまだ広角レンズを使用していませ~ん
それじゃー、早速いってみよー☆
ステルス張り
タープという一枚のシートを使って色々な形のシェルターを作るのは、結構奥が深いもんですよね
今回はテント型の代表例【タープテント】(通称ステルス張り)をご紹介します
タープシェルターの最大のメリットはなんといっても『テントを携行しなくていい』ということ
つまり、冒険野郎にはうってつけのスキルです☆
またステルス張りは、雪中でのブッシュクラフトやサバイバルにもすごい役に立つ張り方ですので、覚えておいて損はないはずです☆
木の枝や葉、草などを使ったナチュラルシェルターにこだわりがあるワンパクですが、一応、タープを使ったスキルもあるんですよ~
ナチュラルシェルター 中編【野営】 - East End Wilder
今回使用するタープはこちら!
ちょうどいい画像がありませんでした
【DDハンモック社 DDタープ 3x3 マルチカム 迷彩】です
もちろんブルーシートやビニールでも代用はできますよ
じゃあ早速広げてみましょう
雑っ!
広げ方、雑ですねぇ
ま、こういうのはだいたいでオッケー
広げたら、シェルター後部となるCとDはペグダウンしてください
使用するペグは枝で作るととてもいい感じになりますが、今回は付属のペグでやっちゃいました
Aと中央の真ん中をaとすると、aの位置にペグを置くなどして目印を付けてください
そこにAをペグダウン!
Bも同様に行います
あとは適当な長さの木を支柱にして、タープを持ち上げます
なんとなぁく、バランスの取れる位置を捜して支柱を立てます
こんな感じ☆
なんとなく支柱はちょうどいい長さでしたが、長い場合は切るなどして調節してくださいね
このとき、支柱の先端にタープの収納袋を当ててください
タープ破れ防止です
あとは三箇所をヒモで引っ張ってペグダウン
後ろから
内部はこんな感じ
かなり広いですが、意外にこの支柱が邪魔に感じることが多いので、
パラコードなどを使って、木の枝などから頂点を吊り上げると、支柱を設置する必要がないので、シェルター内部のスペースをより確保することが出来ますよ
あくまでもこれは一例です☆
タープを使ったシェルターに決まりや正解なんてなく、方法や形は無限大です
思い切って自分なりにカスタマイズして、オリジナルのタープシェルターを楽しんでみるのはいかがですかぁ~?
カメラ【道具】
み、みなさんは普段寝るときに、ど…どんな風に寝ていますか?
いや、下ネタじゃないッスよ!
『横向きじゃなきゃ寝られない』『固めのこの敷き布団じゃなきゃダメ』というこだわりがある方も多いのではないでしょうか
アウトドア好きのなかには普段も寝袋で寝てるという強者(プロ)もいるみたいですね☆
ちなみにボクは
いつでもどこでも、真冬でも布団も寝袋も枕もなしで窓を開けてこの釈迦style!
YES!!ゴータマ☆
そして、寝る場所は不定です
決して住所不定という意味ではないです
どうも、少林寺の武僧みたいな寝方をするサバイバル愛好家のワンパクですぅ☆
アウトドアをしていて想定外に結構スゴイ景色や事象に遭うと、テンション上がっちゃうことってよくありますよね?
ありますよね?!
ね!!
今回は、ワンパクがアウトドアでテンションがアガっちゃったものの一部をご紹介しちゃうYO!
それじゃあ、早速いってみよー☆
キュウリウオの大遡上
川一面に魚影がっ!!
『なんだコレ!』と、釣ってみたところ【キュウリウオ】でした
釣った瞬間からキュウリの匂いがすごいね!
本物のキュウリより強い匂い!
数万匹レベルでの大群です
こんなのなかなか見れませんよ☆
すごいすごい!!
これだけいたら、川の水のニオイがキュウリになっちゃうんじゃない?
なーんかアガっちゃうYO!
ひゃっほーぅ!!
こういうのは『記録』が大事です
パシャ☆
…
ん?
ウグイの大遡上
キュウリウオの大遡上から三日後の同じ川です
なんかこの前のキュウリウオの泳ぎ方が違うことが気になったので釣ってみたら【ウグイ】の大群でした
婚姻色が出ていますね!
数万匹の大群です!
アガるぅ⬆️アガるぅ⬆️
記録記録ぅ!
パシャ☆パシャ☆
…
アレ?
サケ(シロザケ)
稚魚たちが…
パシャ☆
…
んー、ちょっとわかるぅー!!
池
何をしにこの森に入ったか、いつのことだったか忘れてしまいましたが、日本庭園っぽい美しい景色に心奪われました
こんな苔むす原生林の中を歩いていたときに見つけたんですよね~
かなり大きな池ですが、地図やGoogleアースでも確認できません
一時的な水たまりでもなく、常に水が湧いているようですが、水深は10センチほどしかありませんでした
魚などの生物は確認できませんでしたが、野営の際の飲み水として充分利用できました
なんか水が汚ねぇ感じで写ってるぅ!
実際はこんな泥水チックではないんですよ!
全然伝わんねー!!
湾
シーカヤックやカヌーでしかいけないような断崖絶壁の厳しい環境に囲まれた湾
そこに、あえて陸路から踏破してみたワンパクです
『前人未踏の可能性があるな』とかなりアガったんですが、いざ到着してみると人工物が…
どうやら戦時中の建物のようですね
残念な結果ですが、景色はすばらしいです!
あー、ダイナミックな絶海の感じが全然伝わらないっすね
滝
たぶん知床のどこかだと思います
急に視界に滝が入ってくると、アガりますよね~
滝の上に出たときの写真です
滝の名前も不明ですが、もしかしたら雪解けの時期のみに現れるものかもしれません
ワンパクは基本的に『そのとき何を感じたか』は覚えていますが、『いつ』『どこで』などの5W1Hは『どうでもいいこと』として、だいたい忘れています(笑)
もう写真がどうこうの問題じゃなくなってきました
魔女の森
そんな風に言われたら、そんな感じもしなくもないですよね
不気味な森だったので、霧もかかってきて逆にアガっちゃったYO!
霧がかかってる感じどころか、青空のように写っちゃってるYO!
牛
この山は中標津町にある【カンジウシ山】
漢字牛?ってことなんでしょうけど、一体誰がやってるの?
ある意味すごいといえばすごいのかな?
ハッキリと写ってないなぁ
さて、みなさんお気づきだろうか…
カメラの性能の限界に…
誰がなにを言おうと、カメラ性能の限界ですよね?!
ね!!
構図とかセンスとか知識とか技術の問題じゃないんです…
Yarrashop「広角スマホレンズ(クリップ式)」
『もっとダイナミックな写真が撮りたい』ってことで、カメラ性能の限界を感じたワンパクは手に入れました
『鬼に金棒』とはこのことです
コーディさんの記事を見て、速攻でポチッとしちゃいましたよ
(↓勝手にあげちゃいました ごめんなさい☆↓)
yarrashop「広角スマホレンズ」で良い写真が手軽に撮れる! - INDIE-CAMP
今後のワンパク画像にご期待ください☆
ていうか、ワンパクはいままで【ニホンカワウソ】と思われる生き物や400㎏超えの超大型【ヒグマ】にも遭遇していますし、【火球】というレアな事象を何度も目撃しています
そう…
本当に本当にスゴイ瞬間は画像なんてないもんなんだなぁとこの記事を書いていてしみじみ思いましたぁ
アウトドア収集品【野外採集】
皆さんは収集癖ってありませんかぁ?
【チョコエッグ】のようなお菓子のオマケ的なものから、カードやシール、切手、ガチャガチャなどなど
ボクの世代は【カードダス】や【SDガンダム】【聖闘士星矢】、ボクより少し上の世代ですと【キン肉マン消しゴム(通称:キン消し)】や【ビックリマンシール】が有名でしょうか
そんななかボクが集めていたものは、【ネクロスの要塞チョコ】【ロッチのビックリマン】でした
どうも、子供の頃から変わり者の片鱗を見せていたサバイバル愛好家のワンパクですぅ
集めているものがブームになっていれば別ですが、収集したものって他人に理解が得られないことが多いと思います
それが人生の伴侶だったり彼氏彼女、肉親であっても理解が難しいはず…
今回は、ついつい家に持って帰ってきては妻に怒られてしまう収集品たちの一部を御紹介したいと思います
ツガサルノコシカケ
だと思います(笑)たぶん…
ココアパウダーのような胞子がないので【コフキサルノコシカケ】ではないし、【カイメンタケ】のような年輪がありますがなんか違います
こんな立ち枯れの木になっていました
立派でしょー?
2㎏くらいあります
管孔がなめらかでとてもキレイなのでつい持って帰って来ちゃいました
なんだかよくわからないので、ワンパク家の玄関に放置してあります
白樺
倒木から切り出しました
【ククサ】やスプーンでも作ろうかなと持ち帰りましたが、なんだかとても面倒なので玄関に放置してあります
エゾシカの頭蓋骨
湿地の落とし穴である【谷地眼(やちまなこ)】に落ちて絶命したであろう一歳の雄のエゾシカ
足元に違和感を感じたので引き上げてみたら、長年の泥の色に染まっていました
とある湿地を横断するという気まぐれ的な野営でした
あ、このときの野営はまだ記事にしてませんでしたね
すっかり忘れていました
なんだかかっこいいので玄関に放置してあります
黒曜石
これもまだ記事にしていませんが、通称【十勝石】と呼ばれる黒曜石(こくようせき)です
鉱物の知識が少しあると、アウトドアの違ったアプローチができるのでオススメです
ガラス質の先端が鋭利であぶないので玄関に放置してあります
動物の骨
ヒグマやイタチ、キツネ、鳥類、海獣類などの骨は加工するとナイフや釣り針などを作ることができます
動物の骨はなんだか気持ち悪いので玄関に放置してあります
ギョウジャニンニク
もうこの時期は大きくなりすぎていますが、いつもこの庭のギョウジャニンニクの成長具合を参考にして入山してます
行者ニンニク【山菜の採り方】 - East End Wilder
野生のものの種を家に持ち帰り、庭に放置した結果、せっかくの芝生がギョウジャニンニク畑のようになってしまいました
これはマジで怒られるっ!!
キノコの菌糸
野生のキノコを持ち帰り、ホダ木に植え付けて放置してます
いまは【シイタケ】【ナメコ】を放置中
野生のものはなんだか分厚くて歯ごたえがありますよ
隣に住む母親が勝手に収穫していきます
エゾサンショウウオ
北海道の在来種である【エゾサンショウウオ】
カエルのタマゴとの簡単な見分け方は、サンショウウオのタマゴはらせん状(ワーム状)になっている点です
カエルのタマゴはだらんとした感じです
ワンパクが持ち帰るのは、モノに限らず、むしろ生き物が多いです
エゾサンショウウオはこんな沢にいます
記事にしていませんが、超難度アウトドアスポットでヒグマを探しにいったときの画像です
迫力のあるヒグマの画像が欲しかったんですよね~
しかし、食痕やフンは当たり前であったものの、結局ヒグマに出会うことはできず、このときはエゾサンショウウオを持ち帰るだけの結果になりました
昆虫
『昆虫』といえばワンパクです☆
昆虫採集を目的にアウトドアをしていると言っても過言ではありません
現在クワガタ類は、アカアシ、コクワ、スジ、ヒメオオを飼育中
ワンパクにとって昆虫は最高の収集対象であり、戦利品です!!
…はいっ!共感者ゼロですね!!
野犬
イヌには3分類ありまして、ペットで飼育している【イエ犬】、一時的に飼育状態から放れてしまった【野良犬(ノラ犬)】
狩猟の観点からはこの2分類は非狩猟鳥獣なので狩猟不可
最後に【野犬(やけん・ノイヌ)】は野生化したイヌで、狩猟対象となりますが、この3分類は見た目での判別は不可能です
ワンパクがいつも隠る原始の森で『野犬』と出会い、保護(拾って)してきました
【山の不思議話】野犬との出逢い - East End Wilder
母子三頭
すっかりワンパク一家の一員です
魚やカニ、エビなど自然からワンパク家に来てもらった仲間たちはまだまだたくさんいますが、その御紹介はまた今度☆
今回はごくごく一部の紹介となりましたが、自然の中から集めてきたり、拾ってくるのはいいですが、収集はほどほどにするのが一番ですね
玄関がすごいことになっちゃいますYO☆